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減らない!ダイエット停滞期。なぜ起きる?どう乗り越える?専門家の対策は

OTONA SALONE / 2020年3月20日 19時0分

こんにちは、ダイエット研究家のミウラタクヤ商店です。

僕はLINEでダイエット相談にも乗っているのですが、最近よく相談されるのが「停滞期の乗り越えかた」。

これは悪いことではありません。

要するに、これまで気合と根性で我慢するしかなかった食事制限に比べて、格段にトライしやすい糖質制限が一般化したことで、みなさんがダイエットを始めやすくなったのです。

結果、停滞期までダイエットが「続く」のが普通になりました。かつてなら3日で挫折していた人も、今は停滞期まで続くんですね。自分の体重を自分でコントロールできる時代がきたということです。素晴らしい。

とはいえ、停滞期はあまりにもよく質問されるので、今回はダイエット時に起きる『停滞期の確認事項と対策』についてまとめておきます。

 

なお、僕は最近海外メディアを読むのにハマっているので、海外で流行中の「ケトジェニックダイエット」を念頭ににまとめています。

 

カロリー制限はせず、低糖質・高脂質・高タンパク質なものを選んで食べ、脂質をエネルギーにする「ケトーシス体質」を目指すダイエットのことです。

詳しくは>>いちばん検索されてるケトジェニックとは

 

ダイエットの難関「停滞期」はどうして起きるのか?

ダイエットをしていると誰もが通る道「停滞期」。僕も何度か体験していますが、落ちないストレスはすさまじく、「なんで落ちないの?」と混乱します。

こうなるやつ。

なぜ条件は同じなのに体重の減り方が止まるのか、いろいろな仮説はありますが、まだ決定的な原因は解明されてないようです。

ここでとるべき対策は「静観してダイエットを継続」または「新しいアクションを起こす」という2つの選択肢です。

 

その1:静観する

停滞期は、ほぼ誰にでもあることで、正直メカニズムがわかっていないので100%の対策は無いです。ので、停滞期まで到達できた自分をほめつつ、いま実践してるダイエットを継続することが大事。

なので「いまやってることを、とにかく続ける」を実践してください。

 

でも、それだと心配という人は

その2:新しいアクションを起こす

新しいアクションを起こして「新しいコトを起こしたから大丈夫だ!」って自分を安心させてあげるのも大事だと思っています。以下、新しいアクションを説明します。

 

どんなアクションをすればいい?想定原因別リスト

■カロリーを摂りすぎている

糖質制限はカロリー制限ではないので満腹感あるまで食べてよい、と言われます。が、実践家である僕は、この回答は100点ではないと思ってます。

なぜなら脂肪は摂りすぎた栄養の貯蓄。落ちない原因が「食べすぎ」であれば「食べる量を減らす」のが正解でしょう。食事量を一旦、腹八分目にしてみることをオススメします。

 

■ケトーシスな状態になっていない

せっかく減量ができたのに、何かしら原因があってケトーシスではなくなってる可能性。

ケトーシスを達成したから糖質制限をゆるめ、糖質を摂ったせい?など、何かしら原因は思い当たると思うので、ケト値を測り、糖質をもう一度減らしてケトーシスを目指しましょう。

 

■ストレスも停滞期の原因になる

難しい問題ですが「強いストレスを感じている」のが停滞期の可能性かもしれません。

ストレスがかかるとコルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値が上がりがち。なのでケトの邪魔になる場合があります。

この場合は環境を変えるのがベストです。具体的にはいっそ転職も。

カラオケとかもよいかもですよ…

いや、それは無理…って人は、ストレス発散でカラダを動かす、もしくは意図的に睡眠時間を長くすることがオススメです。

 

低糖質なお菓子を食べすぎている

過去の相談例では、「糖質オフだからOK」と、ものすごい量のお菓子を食べている人もいました。

確かに低糖質・低カロリーだからOKという気持ちはわかります。

だけど、さすがにキロ単位で食べるのはどうでしょう。いや私はキロじゃないから大丈夫という話ではなく、この項目に目が留まった人は予備軍です。

低糖質だろうが低カロリーだろうが、お菓子はお菓子。食べる量は減らしましょう。

 

乳製品に気を付けろ

僕は朝イチに無糖ヨーグルトを食べるダイエットを推奨しています。ですが、乳製品、ヨーグルトなどは豆乳やアーモンドミルクに比べると糖質は高めです。

なので、ケトの邪魔をしてるかも…

ヨーグルトを食べて落ちない人は、ケトーシスの邪魔をしているかもしれないので、一旦ヨーグルトもやめてみるのはいかがでしょうか。

また、加糖ヨーグルトは論外。そもそも無糖でなければケトにはならないと思います。

 

アルコールをやめる

頑張っているのに成果がでない人の生活を根掘り葉掘り聞くと、大抵出てくるのがお酒。なぜかみなさん飲んでいることを言いたがらないので、内心よくないなと心当たりがあるのでしょう。

「この一杯のために生きてるんだよな…(古い)」と毎日晩酌して停滞期に入った人は、一度そのアルコール、やめてみませんか?アルコールってダイエットの邪魔をします。

アルコールは端的に食事量を増やします。また、代謝に干渉したりするので、落ちない!って時は1週間ほど抜いてみましょう。

僕も最初の1週間は断酒しました。でも2週目から軽く飲んでました。

 

断食を取り入れてリズムをつける

停滞したシーソーを無理に動かす意味で、僕は1日プチ断食オススメします。

ですが、ミウラの経験ではプチ断食すると大体ケト値が上がるので、反動で食べてしまうタイプの人はやらない方がよいです。

いま糖質制限やケトやカロリー制限をしているけれど、「お菓子食べたい…」というような強い食への欲求が出ていない人におすすめします。

※また、疾患がある人にはオススメしません。

 

これらの対策は別に『一生続けてください』という話ではなく、停滞期を乗り越えるためだけに短期的にやってみては?という提案です。いかがでしたでしょうか?

 

毎日同じことを続けられたのに停滞期になり、悶々としているなら、少し変化を起こしてダイエットの継続性やモチベーションを高めていきましょう!

 

それでは本日は以上です!

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≪ダイエット研究家 三浦卓也さんの他の記事をチェック!≫

 

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