【クイズ】SOSって何の略だか言える?意外に知らない!

OTONA SALONE / 2020年3月28日 7時0分

助けを求めるときに発する信号「SOS」。映画や漫画、ドラマで見て、危険がせまったら取り急ぎ「SOS!」と叫べばよいと理解している人も多いでしょう。

ところで、「SOS」って何を意味する言葉?

① Save Our Ship
② Save Our Soul
③ 意味のある言葉ではない

 

略語じゃない!信号音を表す3文字なんです。

答えは「③ 意味のある言葉ではない」です。

 

歴史上、「SOS」の信号を初めて発信したのは、1912年2月14日に北大西洋で遭難したあの有名なタイタニック号なのです。

もっとも、SOSが国際遭難信号として正式に採用されるのは、それよりあと、1912年7月になってからでした。

タイタニック号の遭難当時に一般的に使われていた遭難信号は「CQD」だったので、無線通信士はCQDを発信し、そのあとに、後日採用予定だと聞かされていたSOSを発信し、どちらもで伝わるようにしたとか。当時の必死さが伝わる話です。

なお、SOSもCQDもなにかの略語だと思われがちですが、実は打電しやすく聴き取りやすいモールス符号の組み合わせにすぎず、とくに意味は持っていないのです。

ただ、「Save Our Ship(我々の船を救え)」「Save Our Soules(我々の生命を救え)」であるとか、「Come Quick Danger(急いで来い、危険)」であるという話が都市伝説的に広まっていったようです。

無線電信によるSOSは、過去数十年にわたり海上での人命安全に寄与してきたが、全世界的な海上遭難・安全システム「GMDSS(Global Maritime Distress and Safety System)」が1992年2月より完全導入されたことで、使われなくなりました。

日本では1989年7月24日、大雪山系の登山ルートから外れた旭岳南方の忠別川源流部で、シラカンバの倒木を積み上げて造られたSOSという文字を発見。行方不明だった登山者2名はそこから2~3km北で間もなく無事救助されたものの、そのほかに「SOS」と叫ぶ若い男性の声が記録されたカセットテープレコーダーのみが発見されて、こちらはだれのものだかわからなかったミステリー的な未解決事件「SOS遭難事件」が有名です。

 

「SOS」の意味は「Save Our Ship」??(一般社団法人日本船主協会)
https://www.jsanet.or.jp/seminar/text/seminar_264.html

 

≪著述者 近藤 ともさんの他の記事をチェック!≫

 

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