肩がこる日は「そうめん」に○○を乗せるべし?不調を解決する10の具

OTONA SALONE / 2020年8月1日 7時30分

こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。

今年は梅雨が長引きますが、8月になり、いよいよ暑―い夏本番が到来ですね!

子どもたちは夏休み、大人たちはお盆休みと長期休暇も増えてきて、毎日朝昼晩と3食作るのはなかなか大変な事ですね。

そんな時、夏の救世主になってくれるのが「素麺(そうめん)」。

あっさり、さっぱり何と合わせても美味しい夏の定番、素麺。

今回は体質やその時の体調別に合わせる素麺の薬味をご紹介します。

 

 

1・「胃腸が冷えて」「食欲低下している人」は、定番の生姜とネギ

生姜は胃腸を温め、胃腸のムカムカを軽減してくれます。

ネギは胃腸を温め、冷えによる痛みを軽減し、胃腸を元気にしてくれます。

夏場は冷たい飲食物を食べるので、胃腸が冷えて弱りやすい季節です。

生姜やネギの薬味をたっぷり使って、素麺を食べましょう!

 

2・「夏バテ」「夏の暑さに負けそうな人」はトマトときゅうり

トマトは体の余分な熱を優しく取り、渇きを潤してくれます。

きゅうりも同様に体の余分な熱を取り除き、口の渇きを潤してくれます。

他にもむくむ人やコロコロ便の人、肌荒れや赤ら顔の人にもオススメです。

 

3・なんだかダルい「疲れ気味の人」はオクラととろろ芋

オクラは胃腸を元気にし、疲労回復をしてくれます。

山芋は別名「山のうなぎ」ともいわれるほど、滋養強壮作用があります。

便秘や食欲が落ちた時にもオススメです。

どちらもネバネバ食材で、ツルツル流し込むと胃腸の負担になることもあるので、よく噛んで食べましょう!

 

4・「イライラしがち」で「食欲も落ちている人」はみょうがと紫蘇

みょうがは香りの高さで気の巡りを改善し、イライラやストレスを軽減してくれます。

紫蘇もその香りで気の巡りを改善し、胃腸を元気にしてくれます。

胃がむかむかする時や夏バテ、冷え性などにもオススメです。

香りを楽しみながら、食べましょう!

 

5・「首肩コリ」で「血流の悪い人」はナスと玉ねぎ

ナスは血流を改善し、体の余分な熱も冷まして、首肩こりや吹き出物などを改善してくれます。

玉ねぎは血流を改善し、気の巡りを改善し、体の余分な水分を外に出してくれます。

食欲がない、むくむ、顔のくすみなどにもオススメです。

ナスは皮ごと食べるようにしましょう。

 

6・暑気を払って「夏バテ予防」にゴーヤ

ゴーヤには体の余分な熱を取り除き、のどの渇きを緩和し、胃腸を元気にしてくれます。

夏の暑さにしんどくなったり、食欲が落ちているような人におススメです。

また、目の充血を緩和してくれる力もあります。

少し焦げ目がつく程度焼いてトッピングすることで冷やしすぎる事を予防できます。

 

7・「落ち込んでる」「眠れない人」は冷やし中華風そうめん

鶏肉は体の元気を補い、優しく胃腸を整えてくれます。

玉子は血を増やし、五臓(特に心)を補養して、不安感やモヤモヤ感、不眠などに良いです。

きゅうりは体の余分な熱を冷まし、体に潤いを補ってくれます。

トマトは体の余分な熱を優しく取り、渇きを潤してくれます。

これらの冷やし中華風の具は体の余分な熱をとり、体に元気と血を補い、不安感やイライラ、焦燥感、不眠、夏バテなどにおススメです。

 

8・「汗をかいて乾燥しがち」な人は豚肉と白ゴマ

豚肉は体の血や精といった陰(潤い)の部分を補ってくれます。

白ゴマも身体を優しく潤いしてくれます。

夏の汗をいっぱいかいた日や夏になって便秘がちになったり、お疲れ気味、冷房が入って空咳が出る人などにオススメです。

白ゴマがお家にない人は、ごまだれをかけて食べましょう。

 

9・「むくみやすい」上に「体が重だるい人」は焼きのり

海苔には体の余分な熱を冷まし、水分代謝を極する働きがあります。

また、痰を取り除いたり、塊を柔らかくする作用もあると言われています。

むくみや痰(特に黄色くてネバネバ)がからむ咳、筋腫などにもよいとされます。

むくみや体の重だるさがひどい人はさらに、もやしやしいたけを入れるとよいですよ。

 

10・「胃のむかつき」と「食欲低下を感じている人」は大根おろし

大根おろしは消化を助け、上がってくる気を下す作用があると言われます。

胃のむかつき、咳、痰、ため息、お腹が張るような人にオススメです。

それでも気分がすっきりしない、ムカムカする人はみょうが、青紫蘇、レモンのしぼり汁などと一緒に食べましょう。

スッキリしますよ。

 

養生は、毎日コツコツと!

特に今年はコロナの不安感や自粛ムード、行動の制限や梅雨が長引いたこともあって、心身ともに不調が出ている人も多いです。

そうめんがたくさん余っていて、どうしよう..。となったらとにかく夏野菜たっぷりのそうめんにしておくと間違いないです^^

ぜひご家庭でもそうめんいろいろなアレンジをきかせて食べてください。

無理せずに、日々の食べ物で少しずつ体調を改善していきましょう。

焦らず、少しずつ、毎日コツコツが養生では大切ですよ^^

 

 

「なんとなく不調」を解決したい人、書籍もぜひ参考にしてください

お近くの書店からも取り寄せが可能です。

『CoCo美漢方 田中の 12か月のおいしい漢方』 田中友也・著 扶桑社・刊 1,300円+税

 

病院に行くほどでもないけれど、なんとなく不調な人の本です。12か月のカレンダーに合わせて旬の食材や薬膳を中心に、改善していけます。

毎日の生活に取り入れやすく、簡単に実践できる事をたくさん載せてます。

日々の食材や養生で身体を元気に、健康にしたい方はぜひ!

病院に行くほどでもないなんとなく不調を12か月のカレンダーに合わせて旬の食材や薬膳を中心に、改善して行けるような本になっています。

毎日の生活に取り入れやすく、簡単に実践できる事をたくさん載せてます。

日々の食材や養生で身体を元気に、健康にしたい方はぜひ!

 

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