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一歩間違えると安っぽオバさん!40代がしてはいけないピンクコーデの特徴

OTONA SALONE / 2020年11月10日 19時0分

2020年秋冬は、温かみと柔らかさのあるピンクがトレンドカラーに登場!普段は躊躇してしまうカラーも“トレンドカラー”という大義名分があるだけで取り入れやすいというものです。しかし、ピンクは大人にとって非常に難易度の高いアイテム。一歩間違えると若さを引きずる安っぽおばさんに見えてしまうからです。そこで今回は、安っぽく見えるピンクコーデの特徴とその改善テクニックをご紹介します。

露出のあるピンクコーデは安っぽ見え

 

ピンクは女性らしさの象徴である色合いであり、なおかつ色のトーンによっては若々しいフレッシュさを感じさせます。しかし、ピンクの持つ本来の魅力的な要素が逆に40代女性の顔立ちとのミスマッチさを起こしてしまうケースがあります。

その代表的な例としてデコルテや足を過度に露出させるような服でピンク色を取り入れた時に起こります。例えば、ピンクのオフショルダーニットや胸元が大きく開いたVネックセーター、ピンクの膝上丈スカートなどなど。この他、露出はなくともボディラインを拾うピンクのニットワンピースなども大人世代にとってはNGです。

若々しさと可愛い印象の強いピンク色を、色気要素の強いデザインの服で取り入れると途端に「下品」「チープ」「若づくり」といったネガティブなイメージのほうが強くなってしまうので注意しましょう。お洋服の色がフレッシュな印象を与えるなら、服のデザインや着こなし方はできるだけ大人っぽく控えめにスタイリングするのが大人の上品コーデの鉄則です。

 

上品ピンクコーデは「色の組み合わせ」を味方につける

 

では、40代の女性に似合う品のあるピンクコーデはどのようなものか。それは、やはりなんといってもピンク色と相性の良いベーシックカラーを組み合わせたコーディネートです。例えば、ピンク×グレーやピンク×ネイビーといった色合いは大人の女性の顔立ちにも馴染みやすい配色です。

ピンク×ブラックも悪くはないのですが、黒はコントラストが強くなりすぎるので組み合わせかた次第でケバケバしいイメージを与えてしまうので、グレーやネイビーといった深みのあるニュアンスカラーを選ぶのが正解。

お洋服は露出のないシンプルなデザインのものを選びましょう。ハイネックセーターやクルーネックのニットなどがオススメです。ボトムスならフレアスカートやワイドパンツで上品さをまとって。アクセサリーはゴールドでも良いのですが、華やかなイメージが強くなるのであえてシルバーで控えめさを出しても良いですね。

ケミカルなピンク色は避けて!

もう一つ、注意ポイントとしてお伝えしたいのがピンク色の選び方です。とくに肌に馴染みにくいケミカルなピンク色は避けましょう。プチプラを否定する訳ではないのですが、価格が手頃な服のピンク色は発色がチープなものも多いので、肌になじむピンク色を探すのが難しいです。

またネット通販は実際に目で見ていないぶん、ピンク色の微妙な違いを把握しにくいので失敗を招きやすいかなと個人的には考えています。そのため、ピンク色の服を取り入れる場合はできるだけ店頭で試着をしてチェックをすることをオススメしています。なかなか大人世代が取り入れるには難しいポイントがありますが、それでも似合うピンクコーデができたら最強!ぜひオシャレな40代のピンクコーデを楽しんでくださいね。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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