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【40代編集長の婚活記#232】ついに判明! SNSで出会った男性の「顔・仕事・プライベート」

OTONA SALONE / 2021年1月13日 17時0分

¥40代の婚活は、想定外の事件が起きる。婚活歴4年半のOTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)は、この4年間で100人以上もの男性と出会ってきた。

婚活を続けてきてわかったのは、いまの自分が望んでいるのは結婚相手や家庭ではなく、適度な距離感を保ちながら信頼しあえるパートナーだと自覚。婚活を一旦休むことに決め、もはや趣味の追求─SNSで猫アカウントをチェックすること──を楽しんでいたのだが……。

この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

 

「可愛い!」「天使!」

勝手にフォローしていた猫アカウントの主・キャットさん。しかもフォローしていたのは、ただただ猫が可愛かったからという理由。私は単なる猫ファンとして、キャットさんが投稿する猫に対してひたすら「可愛い」「天使!」と萌えコメントをしていたり、体調の悪い保護猫さんに対して「がんばって!」「元気になりますように!」と応援コメントしていただけ。

主さんのことなんて、微塵も考えたことがなかった。

けれど、キャットさんが私をリフォローし、さらにメッセージをくれたことをきっかけに、何かが少しずつ変わり始めていた。

 

キャットさんに正体でわかったこと

メッセージの交換でキャットさんについてわかったことは、現在のところこんな感じだ。

・男性
・ボランティアで仲間と一緒に保護猫活動をしている
・保護猫施設は湘南にある
・本業はコンサルタント
・外資系企業などを転職3回し、いまは独立
・年齢は40代半ば(推定44歳)

なるほど。ちょっと年下だけどほぼ同世代と思われる。猫好きである共通点のほかに、同世代という共通点があるとわかったことで、ちょっと親近感がわいた。

 

なぜ「お友達」に?

しかし、なんでわざわざ「お友達になっていただけませんか」なんだろう? こちとら単なる猫ファン。いまいち真意がわからない。

あ、そうか!

猫好きで、猫画像に「いいね!」ばかり押してるから、保護猫を預かってもらいたいとかかしら。うーん……猫は大好きだけど、いまは悩ましいなぁ……。命を預かるわけだから、可愛いからとか、かわいそうだからとか、簡単に決めていいことではない。

いや、でも違うかもしれないし。もうちょっと探りを入れるか。

 

探りを入れる編集者スピリット

アサミ「キャットさんは、フォローしているアカウントの方とはみんなお友達になってらっしゃるんですか?」

誰に対してもメッセージしているのか、尋ねてみた。

キャット「いえ、違います。同じ保護猫活動している人は友達になってますけど」

保護猫活動してる人……私、それに該当しないけど?

アサミ「私は保護猫活動はしていませんが……」

キャット「でも、とても猫をお好きですよね?」

アサミ「ええ、大好きです。キャットさんのアカウント以外にも、フォローする猫アカウントが増える一方です」

 

「#猫好きさんとつながりたい」的な?

ただの猫好きってだけが理由……? SNSのハッシュタグに「#猫好きさんとつながりたい」とかあるけど、そういうワケじゃないよね?

キャット「いつもとても愛のあるコメントくださるじゃないですか。こんな猫好きさんに悪い人はいません」

アサミ「愛のあるコメント! ただ猫ちゃんに萌えているだけですけど(苦笑)」

私よりもっと熱いコメント書いてる人がいるけど……あ、その人もすでにお友達になってるかもね。

キャット「猫好きの輪をつくっていきたくて」

アサミ「ありがとうございます」

愛というか、ファン気質なので

猫好きの輪、ですか。愛あるコメントと捉えていただけてうれしいけれど、単なるファン気質、オタ気質なので、好きなものには好きって伝えたいだけなんですよね。

キャット「それにアサミさんは、実在するかただから」

アサミ「実在する? それはみなさんそうなのでは?」

キャット「アカウント名が本名じゃないですか。お仕事のこともわかりますし」

アサミ「あ、そうですね」

キャット「だからです。日本人ってSNSで匿名アカウントが多いじゃないですか。でもアサミさんは自分が何者であるかを公開されているので、信用できるなと」

 

実名アカウントが役に立つ!?

アサミ「昔は匿名アカウントにしていたSNSもあったんですけどね。ここ数年“全部そのまんまでいいかな”って思って。実名と匿名を使い分けるのがめんどくさくなって」

SNSを実名アカウントにしていることでデメリットもなくはないけれど、確かにメリットもある。「こちらが好意的に思っているアカウント」からリフォローもらえたりするのは、メリットかもしれない。

キャット「といいながら、僕はこのアカウントは匿名ですみません。別アカを持っていて、そっちは実名なんです」

アサミ「使い分けなさっているんですね。器用ですね」

キャット「もしよろしかったらでいいので、僕の実名アカウントでもつながっていただけたらうれしいです。そっちでは本業のことが中心なのですが、僕が何者であるか完全にオープンにしているので」

 

キャットさんの顔が判明!

アサミ「あ、そうなんですか」

キャット「アカウントはこちらです。でも、猫のこと投稿していないし、面白くないと思うので、無理にとは申しません」

そして、アカウントが送られてきた。キャットさんの実名アカウントをのぞいてみた。

さっそくプロフィールの写真が目に留まった。スッキリとした塩顔系で、清潔感がある。なかなかモテそうな男性とお見受けする。見た目年齢的には、アラフォーかなぁ。想定よりちょっと若かったかも。

プロフィール欄には、キャリアについて勤めていた会社名まで書いてある。確かに外資系企業ばかりだ。でも、ちょっとユニークな転職している気がするような? なるほど、なかなか興味深い。

さらにキャットさんの正体が…!

そして保護施設だけでなく、住まいも湘南なのね。なるほど、サーフィンをやるんだ……。

俄然、キャットさんに興味が出た。ちょっと面白そうな経歴。編集者としての好奇心がわいてきた。

実名アカウントのタイムラインを見てみよう。もっと彼のことがいろいろわかるかもしれない。そう思って、キャットさんの実名アカウントをじっくりチェックすることにしてみた。

すると、予想だにしていなかった投稿が見つかってきて……。

 

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【次回は2021/1/20(水)17時の更新。お楽しみに!】

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#231】SNSで出会った「気になる彼」の正体とは?

【「婚活記」の過去記事一覧はコチラ】

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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