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小川彩佳アナ「エリート夫の浮気」で見えてしまった上級国民の特権意識

OTONA SALONE / 2021年2月12日 21時0分

若い方と結婚について話していると、年収を重視する人がほとんどいないことに気づきます。

相手の年収を全く考えないというわけではありませんが、「ともかくカネ」という人が減っている印象を受けます。これはおそらく、若い女性たちが気づいてしまったからだと思うのです。

カネを持ってるオトコと結婚したからといって、その先に幸せとやらがないことを。

 

若い女性が結婚相手の経済力をそれほど求めないワケ

念のため申し上げておきますが、年収を第一条件にする婚活もアリです。

 

そして、カネを持ってる(稼ぐ)オトコのほうがケチなんじゃないかというのが私の考えです。夫が高収入であっても、妻にカネを渡さない夫を何人か知っています。夫に請求して、夫が銀行からおろす、もしくは振り込むスタイルです。

 

お金を「いざというときのための武器」と考えた場合、許可が下りないと武器がもらえないなら、それはリスク以外の何物でもない。

 

経済力が違うと、モラハラされる可能性もあります。「私の彼は大丈夫よ、やさしいもん!」と思うかもしれませんが、私も働いていなかったときに、夫に結構ひどいことをちょいちょい言われていました。労働意欲がないわけではなく、単に注文がなかったのですが、このように経済格差というのはモラハラを誘発しやすいものなのかもしれません。

 

また、昨今の不倫報道も若い女性の「金持ち離れ」を促しているのではないでしょうか。価値観にもよりますが、夫が不倫をして幸せと感じる人はあまりいないでしょうから。

 

なぜ妻が「最上級国民」女子アナでも不倫は起きるのか?

「news23」(TBS系)のメインキャスターを務める小川彩佳アナの夫の不倫を「週刊文春」が報じました。

 

小川アナの夫と言えば、東大医学部卒業後、外資系コンサルから、ベンチャー企業に転じています。自社株の含み益は180億とも言われ、なんかもうここまでくると想像もつかないのですが、大富豪と言えるでしょう。

 

小川アナとはブラインドデートで意気投合して結婚し、お子さんも生まれましたが、小川アナと結婚する前から同じ年の女性と関係し、結婚後も関係を続けていたそうなのです。緊急事態宣言下も逢瀬は続き、相手の女性の家賃もハズバンドが負担していたとか。

 

心のきれいな人は、「そんなに愛人女性が好きなら、そっちと結婚すればよかったのに」というでしょう。しかし、おそらく、こういう人はそういう理屈で生きていないんじゃないかと思うのです。

 

披露宴で見た!驚愕の「大学は?お勤めは?」洗礼

昔、友人の結婚披露宴に招かれました。新郎はコンサルやベンチャー経験こそないものの、小川アナのご主人と同じ経歴で、実家は資産家。友人の実家は普通のサラリーマンでしたが、とてもきれいな子でしたので、男はカネ、女はカオというよくあるカップルと言えるでしょう。

 

初めて会う新郎のご両親に私がご挨拶をしたところ、開口一番「あなたはどこの大学を出ているの? どちらにお勤め?」と聞かれました。

 

私の常識では、初対面の人に学歴や勤務先を聞くことはナシです。しかし、世の中には自分の認めるブランドを持つ人だと確認出来て初めて、会話するかどうかを決める人もいるのでしょう。

 

披露宴の最後に、両家を代表して新郎のお父さまが挨拶をすることになりました。これまた私の常識で言えば、「若い二人をよろしくお願いします」的なことを言うのだと思ったのですが、違った。

 

お父さまはご家族の経歴をひとりひとり紹介し(みんな素晴らしいご経歴でした)、「本当にうちの家族はみんな素晴らしくて……」と声をつまらせたのです。最後は「わが一族、万歳!」と万歳三唱で終わりました。

 

島耕作的な家族構造感。「愛人」は「妻」とは別に存在していた

世の中には、身の回りをブランドで固めることが「勝ち」だと思っている人がいます。小川アナの夫もそのタイプなのではないかと思うのです。

 

小川アナは女子アナで、お父さまが某大学医学部教授。特に小川アナの夫は政界進出も噂されていましたから、そういうブランドな女性を妻にしたほうが自身にはプラスになるでしょう。

 

しかし、自慢の妻は仕事をしていて、自分も家事や育児をしなくてはならない。

 

2月5日配信のNEWSポストセブンの記事によると、夫は「妻は仕事に邁進していて、家にいても家事や仕事を分担しなければならず、心が休まらない」とボヤいていたそうです。

 

小川アナが仕事を続けることなんて最初からわかっていたはずだし、お金持ちなんだから、そこは外注してくれよと言いたいところです。

 

ということは、「妻が女子アナなのに不倫」なのではなく、「妻が女子アナだから(身の回りの世話を焼かせることができなくて)不倫」なのではないでしょうか。

 

他人を自分の欲望達成の道具だと思う、自分しか愛せないタイプなのかもしれません。もしそうなら、こういう人はずっと愛人を作りますし、子どもも自分の思い通りにいかないと愛さないこともあるでしょう。

 

仮に小川アナの夫がそういう価値観だったとして、他人にそれを責める権利はありません。小川アナも同じ価値観ならうまくいくでしょうし、そうでないなら厳しいと思います。

 

「ググればわかる」妻の存在を「知らなかった」とは言い張れない

それよりも一言いいたい。最近のシロウトさん、悪質すぎるだろ!

 

俳優・原田隆二、競泳選手・瀬戸大也選手、アンジャッシュ渡部、そして小川アナの夫の不倫相手はいずれもシロウトさんです。そして、失礼ながらいい扱いはされていない。

 

原田隆二の場合、自家用車の後部座席でごにょごにょですし、瀬戸大也もまあまあお安いラブホ、渡部に至っては多目的トイレです。小川アナの夫は不倫相手と交際しておきながら、途中で小川アナと知り合って乗り換え、結婚してしまった。

 

週刊誌はネタ元を明かしませんから決めつけてはいけませんが、扱いが悪いことを恨みに思って、本人もしくは周辺が垂れ込んだのかもしれません。

 

が、忘れないでほしいのは結婚している男性と関係を結んだ女性は、妻の貞操権を侵害しているということ。

 

慰謝料を請求されてもおかしくないのです。相手が一般人男性なら「結婚してることを知らなかった、騙された」ということもあるでしょうが、有名人の場合、ちょっとググればわかるはず。

 

有名人であることそのものが人生のリスクになってしまう

加えて、「オンナの不倫はオンナが悪い」のに「オトコが不倫するのは、オンナに原因がある」と言いたがる人はたくさんいます。

 

2月6日付「日刊DIGITAL」では、家族問題評論家の池内ひろ美氏は「夜に妻が家にいないのは(不倫の)リスクになりうる」とコメントしました。ネットでも「小川アナはしばらく仕事を控えたほうがよかったのではないか」という意見も見られました。

 

しかし、上述したとおり、相手の女性とは小川アナとの結婚前から関係していたわけですから、その指摘はとんちんかんです。

 

夫の不倫が明るみになって一番傷ついているのは妻なはずなのに、「不倫されるには原因がある、妻が悪い」と言われてしまう。夫が芸能人で不倫をした場合、仕事が減って家計にもダメージがある。

 

いたわられるべき被害者が「有名人だから」という理由で世間にさらされて、より窮地に立たされるって変じゃないですか?

 

今となっては匿名のまま逃げられる「一般人」が最強である理由

87歳(当時)の老人が運転する車が暴走し、2名が死亡、9人が負傷をする大事故を起きたことをご記憶の方も多いでしょう。この老人は逮捕されませんでした。これは男性が旧通産省の官僚、つまり「上級国民」だからではないかと言われたことがありました。

 

現代の「上級女子」とは誰なのでしょう。

 

それはすでに、キー局の女子アナのようなザ・有名人ではないのでしょう。

 

有名人と知り合えるポジションにいるけれど、顔が割れておらず、何かあると、「一般人」であることを理由に顔出しもしない、直接的な批判もされない。

 

そんな、自分は安全な場所にいて有名人を追い込めるシロウトさんのことを指すのかもしれません。

 

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