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【40代編集長の婚活記#242】もしかして「この人」! 40代バツイチ男性に会った瞬間に思ったこと

OTONA SALONE / 2021年3月24日 17時0分

40代の婚活は、自分の行動と折れない心次第な気がする。婚活歴4年半のOTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)は、これまでに100人以上もの男性と出会ってきた。

4年半の婚活を経て得られたことはたくさんある。その中のひとつが、私にとっては結婚相手ではなく、お互いを尊重しながら信頼できるパートナーを見つけたいということ。

この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

 

 

キャットさんの第一印象

SNSのかわいい猫アカウントをフォローしたことから始まった、キャットさんとの出会い。

最初は本当にただただ猫が好きというだけでフォローし、コメントをしていただけだったのに、次第にメッセージ交換をするようになった。共通の知人もいて、徐々に彼のプライベートもわかってきた。

コンサルティング会社を経て起業している、46歳のバツイチ、別居の子供あり。

SNSでキャットさんをフォローを始めたのはかれこれ2年以上も前で、メッセージ交換するようになってから約4カ月。そして、今日ついに会った。SNSで知り合った人にリアルに会うなんて、出会いのカタチも変わったなと感じる。

この1年は特に。それはみなさんも同じようで……前回の出会いに関するアンケートをまとめてみました。

彼の「におい」を確かめる

SNSに投稿する画像や言葉、WEBで読んだ対談記事からも、穏やかそうな印象はあった。でも、婚活アプリで知り合った相手で、実際に会ってみると印象が違うことはよくある話。

だから、SNSとリアルは違うことがあると思って、彼がボランティアをやっている湘南にある保護猫施設へ向かった。

駅の改札を出たところで初めて対面したキャットさんは……驚くほど、SNSでいだいていた印象と変わらなかった。穏やかな声、やさしい目元。そして、会わないと絶対にわからない「におい」──私にとっては、ある意味、一番重要視しているポイントかもしれない──が、横に並んで歩いているときに伝わってきた。

キャットさんのにおいは、私を安心させてくれるような、心地いい香りだった。

 

においと好意の関係性

彼のにおいがフレグランスによるものなのか、洗剤によるものなのか、ご自身のものなのかはわからない。言えることは私にとっては心地いいということだけ。

そして、においについては興味深い研究結果がある。

1995年、スイスの生物学者クラウス・ヴェーデキント博士を中心としたドイツのボン大学の研究によると、「女性は自分と異なる遺伝子型を持つ男性のにおいに、もっとも魅力を感じる」というされているのだ。

これは、44人の男子学生を集め、2日間にわたって昼も夜も同じTシャツを着てもらい、その後50人の女子学生にTシャツの匂いを嗅いでもらったという実験。

女子学生がもっとも心地よいと感じたにおいは、配列のもっとも異なるタイプの遺伝子を持つ男子学生のもので、逆にもっとも嫌悪感を持ったにおいは、近いタイプの遺伝子を持つ男子学生のものだったという。このにおいは、白血球に含まれる遺伝子の複合体である『HLA遺伝子』で、つまり「女性は、HLA遺伝子の型が最も異なる男性のにおいに魅力を感じる」と報告されている。

 

こんな研究発表もあるのだから、自分が感じる「におい」の好みを、判断基準するのもアリな気がする。

 

 

歩き方でわかる、男性のタイプ

移動する電車の中ではちょっと緊張していたが、実際に会ってみると緊張感が一気にほぐれた。というか、初めて会う感じがしない。彼も同じことを言っていた。

保護猫施設まで歩きながら、もうひとつ、気づいたことがある。それは、彼が私に歩調を合わせてくれること。

 

4年半婚活デートをしてみてわかったのは、男性には「歩調を合わせてくれる人」と「自分のペースで歩く人」がいること。そして、前者はレディファーストで「並んで歩いていこう」というタイプ、後者は「オレについてこい」タイプもしくは「気が利かない」タイプだったりする。

あくまでも個人的好みだけれど、私は「並んで歩いていこう」というタイプが好きだし、そのほうが落ち着く。婚活で出会った男性で、柔和な印象だったのに歩いてみると「オレについてこい」タイプもけっこういた。これも、オンラインだけではわからないことかもしれない。

 

二人並んで歩きながら

キャット「アサミさんは昔から猫がお好きなんですか?」

アサミ「いえ、ここ4年くらいでハマったんです」

キャット「どうしてですか?」

アサミ「最初は『ねこあつめ』っていうゲームがきっかけなんです」

キャット「なつかしい! 僕も以前やってました」

アサミ「それきっかけで猫そのものに興味が出て。それからSNSで見ているうちにホント可愛いと思うようになって」

キャット「SNSで猫の可愛さを知ってくださったかた、多いと思います」

猫が好きな理由って?

アサミ「キャットさんはいつから猫がお好きなんですか?」

キャット「実家に猫がいましたから、子供の頃からです」

アサミ「猫のどういうところがお好きですか?」

キャット「自由奔放のように見えて、意外とさみしがりやな面を持ってたり、クールに見えて、実はホントに落ち込んでるときに寄り添ってくれたり。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いっていうハッキリした態度も好きですし」

アサミ「確かに、ハッキリしてるかも」

キャット「なんかね、自分っていうものを大事にしてる気がするんです。それが心地良いなと思って」

誰かから聞いたことがある。好きな動物のタイプは、好きな異性のタイプでもあると。だとしたら、キャットさんは猫っぽい女性が好きなのだろうか。

 

保護猫施設に到着

そんな話をしながら、あっという間に保護猫施設に到着した。手指を消毒して中に入る。

キャット「スタッフが1人いますけど、見学はこの時間、アサミさんだけです」

アサミ「貸し切りみたいじゃないですか」

キャット「コロナ禍になって予約制にしているので、みなさんそんな感じ見学してもらってます」

アサミ「ありがとうございます」

キャット「ご存知だと思いますが、猫に触れるのはご遠慮いただいてます。ときどき人懐っこい子がすり寄ってはきますけど」

アサミ「はい、もちろんです」

 

なんて平和な空間!

施設の中に入ると、キャットタワーや猫のおもちゃなどが置かれているところに、子猫が8匹、成猫が2匹いた。寝ている子もいれば、じゃれている子もいる。思い思いに過ごしている、平和な空間。

アサミ「かわいい!」

ふわふわの毛並みの子猫。のんびりと寝ている成猫を見て、思わず声が出てしまった。

キャット「僕たちの施設はそんなに大所帯じゃないので、だいたい10匹から15匹くらいの保護猫がいます。譲渡会をやって里親さんが見つかると一時的にもっと減るときもありますけど」

アサミ「みんな、自分の好きなように過ごしてますね」

キャット「そうなんです。いいですよね、無理しない感じが」

アサミ「はい。猫さんみたいな生き方、憧れます」

足元に子猫がスリスリ!!

気がついたら、1匹の子猫が私の足元にいた。茶トラの子が、私の足にスリスリしている。あぁ、かわいい……。

キャット「やっぱり来た。この子、チャイっていう2カ月のオスなんですけど、女性が来るとすぐに近づいてくるんです」

アサミ「甘えんぼうなんですね」

キャット「女性にだけね。男性には甘えてこないんです(笑)」

その場にしゃがんだキャットさんが、子猫に話しかける。

キャット「チャイ、お姉さんが気になるんだ?」

ミャーという小さな鳴き声が聞こえた。

キャット「素直だね。いいお返事できたね」

そう話しかけているキャットさんの目が、声が、とっても優しい。

 

なんて優しい話し方

キャット「お姉さんとご挨拶したいの?」

またミャーと鳴く茶トラの子猫・チャイ。

キャット「じゃ、ちょっとだけ挨拶しよう」

そう言って、子猫をかかえて私の顔の前に持ってきた。

アサミ「はじめまして、チャイちゃん。アサミです」

思いっきり口をあけてまたミャーとお返事してくれた子猫。そしてキャットさんの手の中で、モゾモゾ動いてこちらに手を伸ばそうとしている。

キャット「アサミさんに興味を持ったの。遊んでほしいんだ」

アサミ「そうなんですか?」

キャット「そうみたいです。おもちゃで遊んであげてくれませんか?」

 

なんだろう、この自然な感じ

手渡されたのは、先にトンボのおもちゃがついた棒・じゃれ猫ブンブン。猫動画で何度となく見ている。動かすと、チャイがおもちゃのトンボをつかもうと一生懸命に短い足でジャンプ。か、可愛い……。

そして気がづいたらチャイ以外にも3匹の子猫が近づいてきて同じようにじゃれついてきている。

キャット「アサミさん、猫と遊ぶのお上手です! さすがずっと猫動画見ているからですかね」

子猫たちと遊びながら、穏やかな時間が流れる。キャットさんは私の近くで、成猫に甘えられていた。会話はしなくとも、とても居心地のいい時間だった。スッと自然に溶け込める……。

キャットさんに対して初めて会った気がしないどころか、もうずっと前からの知り合いのよう……。この人とはしっくりくる。そんな感覚を初対面にして覚えたのだった。

 

 

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≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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