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デジタル派ならカレンダーアプリを使いこなす【ADHD女子#23】

OTONA SALONE / 2021年5月11日 20時30分

じっとしているのが苦手、集中が続かない、衝動的に行動してしまう…ADHDと診断されていなくても、このような特性をかかえることで「生きにくさ」を感じている人は多くいます。今回は、臨床心理士による著作「ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法」から、「ツライ」を「楽」に変えるヒントをお送りします。

アラーム機能やリマインダー機能で「うっかり」を阻止しよう

私は思いっきりアナログ派なので紙の手帳が大好きなのですが、

スマホとパソコンを連動させて使えるカレンダーアプリを上手に使っている人は 「もう手放せない」 といいます。

 

●スマホとパソコン、両方で同じものが確認できる

同じアプリをスマホとパソコンにダウンロードすれば、 どちらかで入力した予定が自動で同期できます。

一度入力すれば、1日単位、 週単位、 月単位などで確認することもできます。

クラウドで管理してくれるので、 万が一スマホを落としたり壊したりしてもスケジュールは消えません。

 

●アラーム機能やリマインダー機能がある

忘れてはいけないスケジュールがある場合には、 スケジュールを入力したあとに 「リマインダー」 をセット。

予定の時間の少し前にアラームが鳴るようにするだけで 「忘れてた」 を防止できます。

位置情報とセットにすれば、ドラッグストアの近くに来たときに 「洗剤を買う」 などが表示されます。

 

●予定を共有できる

家族と共有できるアプリを使えば 「きょうは朝早い」「この日は帰りが遅い」 などの情報を共有できます。

「この予定だけ伝えたい」 という場合には、 相手のメールアドレスに自動で送信することも可能です。

 

●To-Doリストがリンク

やらなくちゃいけない予定をTo-Doリストに入れておくと、 自動的にカレンダーの中にも入ります。

1回のメモで同期できるのも助かるところです。

便利な機能がたくさんあるカレンダーアプリですが、 まったく使ったことがない人にとってはハードルが高いかもしれません。

「やり方がわからない」

「なんだかうまく使えない」

という状況が続くとスケジュール管理そのものもめんどうになってしまうかも。

まずは紙の手帳からスタートして、 少しずつ移行していくのもいいのではないでしょうか。

 

ADHDの特性を持つことで
「生きにくさ」を感じて
苦しむ大人の女性はたくさんいます。
自らADHD脳という
臨床心理士の中島美鈴先生からの
超驚きの具体的な解決法とエールが満載です。

ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法

中島美鈴・著 主婦の友社・刊

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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