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夏バテしないために大切な「たった一つのこと」って?

OTONA SALONE / 2021年8月2日 6時0分

こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。

漢方の夏養生#2

その2・厚くても、冷たい飲食物は摂り過ぎないこと!

暑い夏はビールやお刺身、アイスクリームやアイスコーヒー、かき氷など冷たいものが欲しく、美味しい季節になりますね。

冷たい飲食物を摂ると胃腸が冷えます。

胃腸は冷えにすごく弱いので、胃腸が弱り消化・吸収する力が弱くなります。

さらに高温多湿の日本の夏は「湿邪(しつじゃ)」という邪気が侵入しやすくなります。

湿気に弱い胃腸はさらに弱まり、食欲不振や夏痩せに繋がり、その先には夏バテが待っています。

1番は冷たいものは控えめにしつつ、冷たい物を取るときは一緒に温かい物を選んで少しでも胃腸の負担を軽減してあげましょう!

例えばアイスを食べるならホットコーヒー、ビールを飲むなら湯豆腐。

といったように冷たい物には温かい物。を意識してみて下さい。

また胃腸自体を元気にするには「黄色」の食べ物か「自然の甘味」をもつ食材が良いとされています。

かぼちゃ、トウモロコシ、豆類、大豆製品、山芋、サツマイモ、きのこ類などの食材を積極的に食べて、胃腸そのものを元気にしてあげましょう!

 

 

 

■この記事を書いたのは

CoCo美漢方 田中友也

国際中医師、鍼灸師。母が開いた薬局で、幼い頃から漢方薬に囲まれて育つ。多くの人が元気に、笑顔になっていく姿を見て、自然に漢方相談の仕事を志す。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、一人でも多くの方が健康に、笑顔になれれるようお手伝いをさせていただきます。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。

 

≪国際中医師、鍼灸師、CoCo美漢方 田中友也さんの他の記事をチェック!≫

 

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