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40代、認めたくないけどコレ「老眼」…イライラする!何とかならないの?

OTONA SALONE / 2021年9月2日 17時0分

「目のかすみや疲れがひどい」「新聞の文字が読みづらい」など、40~50代になり、こんな悩みはありませんか?

日本の女性は平均的に50歳頃に閉経を迎えることが多く、閉経を挟んだ前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期は、ホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

 

更年期女性のお悩みのひとつに老眼があります。

老眼は、老化により目のピント調節機能が低下する症状です。

ホルモンとは直接関係ないものの、更年期は老眼が進行する時期なので、目の疲れやかすみ、見えにくさなどの目の不調がとくに出やすくなります。

今回は、老眼など更年期世代の女性の目の不調の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

 

スマホの見過ぎ? 見えない・疲れる・イライラする目の悩み

新聞社の編集補助として働くるり子さん(45歳)は、最近、目が見えづらくなったと悩んでいました。

 

「パソコンを使う仕事柄、もともと目を酷使しがちでした。ところが最近、仕事中だけでなく家で本を読んだり、スマホを見たりしていると、手元の小さな文字が見えにくくて困っています。他にも、目のかゆみやかすみといった目の不調も続いています」

 

近くが見えにくい、小さな文字を読むのが疲れるというるり子さん。

 

「目の調子が悪いせいで、仕事の作業効率が落ちてイライラしっぱなしです。ストレスも疲れもどんどんたまって、毎日がつらくてたまりません」

 

同い年のご主人に目の調子が悪いことを相談してみたそうですが、ご主人にはとくに気になる症状がないとのこと。

 

「いつもスマホばっかり見ているからだろ? スマホの見過ぎで目が疲れているんだよ」

と全く取り合ってくれず、るり子さんのイライラは募るばかりでした。

 

見えにくさや疲れは『老眼』が原因だった!


ある日、一緒に食事に行った6歳年上の友人に、目の調子が悪くて悩んでいると相談すると、「私の老眼鏡を貸してあげるから試してみて」と言われたそうです。

 

自分にはまだ遠い話だと思っていた『老眼』という言葉に、るり子さんはドキっとしたそうです。

 

「まさかそんな……45歳で老眼なんてありえない」

 

そう思いながら老眼鏡をかけてみると、びっくりするほどよく見えて、思わず「すごい!」と叫んでしまいました。

 

「事実として認めたくないけれど、私の目の不調は老眼が原因だったんだ……」

 

るり子さんはショックを受けた一方で、原因がわかって少しホッとしたそうです。

 

「老眼の始まりには個人差があるのよ。あなたはまだ若いから、漢方とかツボで目の不調が改善するかも」という友人からのアドバイスを受けて、ネットで詳しく調べてみることにしました。

 

知らなかった! 更年期の老眼に漢方が効くなんて

るり子さんがネットで調べたところ、同じ45歳の女性のブログに「目の不調が漢方で改善した」とあったそうです。

 

「少しでもこの目の不調が改善するなら、私も漢方薬を試してみよう!」と早速、るり子さんは漢方薬局に行ってみました。

 

薬局で相談したところ、るり子さんの目の不調の原因は老眼と更年期によるものだったそうです。

 

「漢方医学では、成長や発育を司る『腎(じん)』が衰えると老化が進む、つまり、老眼も加齢による腎の衰えが原因と考えます。さらに、更年期は女性ホルモンの減少によりドライアイになりやすく、それに老眼が同時進行すると目の不調が多くなります」

 

そう漢方薬局の薬剤師から説明されて、漢方薬が処方されました。

処方された漢方薬は杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

杞菊地黄丸は腎の衰えを補う漢方薬です。老眼だけでなく、ドライアイや眼精疲労の改善が期待できます。

 

「私には『老眼=老眼鏡』という対処法しか思い浮かばなかったので、漢方で目の不調を治すと聞いてビックリでした。薬局では目の老化を防ぐための生活習慣も教えてもらったので、漢方を飲みながら気を付けていたら、以前より見えにくさが改善してきました」

 

アドバイスされた生活習慣は、まず十分な睡眠をとること。

それに、パソコンやスマホなどで目を使うときは、1時間に1回は目を閉じたり、遠くを見たりして目を休めることだったそう。

 

「今では、目のかすみや疲れ、見えづらさも改善して、ストレスフリーの毎日を送っています。老眼鏡のお世話になるのはもう少し先になりそうです!」

漢方薬で更年期の老眼や目の不調の改善を目指す

「何となく見えにくくなってきた」

「まだ老眼になる歳じゃない」

 

そう軽く思いがちですが、目の疲れやかすみ、見えにくさが続く状態をそのままにしておくと、仕事や日常生活に大きな支障がでるかもしれません。

漢方医学では、更年期になると腎で蓄えている精(生命活動の基本物質)が不足して「腎虚(じんきょ)」になるため、目のはたらきが衰えて老眼を生じると考えます。

 

更年期の不調の改善には、漢方薬がおすすめです。

医薬品として効果が認められている漢方薬は、不調の改善と根本的な体質改善を目的としています。

自然由来成分がからだにやさしく働く漢方薬なら、毎日飲むだけで、お悩みの症状の解決と、根本的な体質改善を目指せるでしょう。

更年期の老眼や目の不調の改善には、以下の漢方薬がおすすめです。

 

<更年期の老眼や目の不調におすすめの漢方薬>


八味地黄丸(はちみじおうがん):冷えや頻尿も気になる方に。
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん):しびれや腰痛、冷えも気になる方に。
六味丸(ろくみがん):ほてりや頻尿も気になる方に。

 

漢方薬を選ぶ際は、ご自身の体質・状態に合っているかがとても大切です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるには、プロの力を借りるのがおすすめです。

 

漢方薬局や病院へ足を運ぶのは敷居が高い、対面では相談しにくいという方は、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

AI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスなら、気軽に漢方のプロに相談できます。

お手頃価格で個人に効く漢方を見極め、自宅に郵送してくれますよ。

更年期の目の不調には漢方薬を試してみて!


目のピント調節機能が低下する老眼。更年期は老眼が進行する年代なので、目の疲れやかすみなどの不調が起きやすくなります。

ひとりで悩まずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、更年期も元気な笑顔で過ごしていきましょう。

 

■執筆・監修

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師  JAMHA認定ハーバルセラピスト
製薬企業の研究所勤務を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。
現在も漢方調剤薬局で薬剤師として働きながら、「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中です。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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