これヤメて!「免疫を下げる」この冬のNG習慣【市中感染リスク#1】
OTONA SALONE / 2022年1月3日 6時0分
明けましておめでとうございます!
2022年も皆様にとって健康で笑顔にあふれる1年になりますように。
本年もよろしくお願いいたします。
神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。
コロナウイルスもどんどん新しい株が出てきて、落ち着きそうになったかと思うと、また猛威を振るう…。
その繰り返しですね。
皆さんも特にここ2年くらいはいつも以上に感染症に対する対策や習慣も変わってきたともいます。
今回は『免疫が下がる人がやってる5つのNG習慣』についてお話をしていきたいと思います。
NG習慣1・カーテンを閉め、家から出ないテレワーク
ウイルスや感染症から体を守るバリア機能を中医学では「衛気(えき)」と呼びます。
この衛気は体の元気があってこそ発揮されるものです。
中国の言葉に「冬の日光浴は人参湯(元気を出す漢方薬)を飲むのと同じような効果がある」と言われます。
特に背中には督脈と呼ばれる体を温める経絡が通っており、そこを温めることで体も温め、元気も補うことができます。
しかし、テレワーク中やお休みの日に1日中、カーテンを閉めて、部屋に閉じこもったままで日光に当たらないとこの元気もなかなか補えなくなります。
また、日光に当たらないことで気分も落ち込みやすくなり、これも免疫を下げてしまうことに。
冬は晴れた日に15分程度、自然の中を散歩しながら日光浴しましょう。お昼休み、気分転換も兼ねて、ちょっと外へお買い物に行ければベストです。
紫外線が気になる方は日焼け対策をしたり、お家の中で手のひらで日光浴しましょう。
■著者・監修者
CoCo美漢方 田中友也
国際中医師、鍼灸師。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。
≪国際中医師、鍼灸師、CoCo美漢方 田中友也さんの他の記事をチェック!≫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「専門家が妊娠成功の秘訣」を講演する無料セミナーを4月13日有楽町で開催 講師である生殖医療専門医や漢方の専門家との個別相談&機械測定の体験あり
@Press / 2024年3月27日 9時30分
-
暮らしを健やかにする知識とヒント[ 冬の不調×漢方編 ]
Hanako.tokyo / 2024年3月19日 19時0分
-
朝一番のコーヒーはNG?「夕方にならないと元気がでない人」の特徴と対策
ananweb / 2024年3月15日 20時30分
-
これが正解!50代からの疲れの取り方とは?たっぷり寝て体を休める…はNG?
ハルメク365 / 2024年3月6日 18時50分
-
寝る前のお酒がやめられない…「睡眠不足なのによく眠れない人」の特徴と対策
ananweb / 2024年3月1日 19時30分
ランキング
-
1専門家が指摘「紅麹問題」で表出する"重要な視点" 2014年には欧州でサプリによる健康被害の報告
東洋経済オンライン / 2024年3月28日 22時0分
-
2都内在住者に限定の高校授業料無償化に不公平感 隠れ教育費負担で「恩恵」乏しい可能性も
産経ニュース / 2024年3月28日 17時25分
-
350代女性の手指トラブル…どうしてウォーキングが効くの?8つの生活習慣
ハルメク365 / 2024年3月28日 22時50分
-
4「武蔵小杉駅」の唯一の欠点とは? 全てがそろう街に“1つだけ足りないもの”
オールアバウト / 2024年3月28日 17時30分
-
5シャンプー使わない“湯シャン” メリットあるの? 美容師が実際の効果&やり方を解説
オトナンサー / 2024年3月29日 9時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください