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知ってた? 仕事帰りのコンビニが「眠り」に絶対にダメなワケ

OTONA SALONE / 2017年7月31日 17時0分

知ってた? 仕事帰りのコンビニが「眠り」に絶対にダメなワケ

会社帰りなど帰宅途中に、特に目的はないけれどふらっとコンビニに立ち寄るという習慣をお持ちの人、多いのではないでしょうか? 家に帰るまでのはしやすめ的にちょっと寄りたくなる気持ちはわかります。でも、この「会社帰りのコンビニ」は百害あって一利なし!なのです。 それがどうしてなのか、これからご説明しますので、ぜひ今日からキッパリやめてください!

 

「つい買い」はデブ化の原因にも!

 

1つ目は「つい買い」を防ぐため。

買う気はなかったけれど、おいしそうなデザートやおつまみが目に飛び込んできた瞬間、理性がどこかへ吹っ飛び、「まぁ、今日も頑張ったし」と、ついつい買ってしまうこと、ありませんか?

これがなぜダメかというと、「会社帰り」という夜の時間帯が、大きく関わってきます。

私たちが持っている「BMAL1」という体内時計に関係する脳内ホルモンは、肥満遺伝子ともいわれ、摂取した糖質などを脂肪に変える働きを持っているということが、最近の研究からわかってきています。

そのため、BMAL1の分泌が多い時間帯に糖質をとると、脂肪になりやすいので、同じ食べ物を食べても太りやすくなるといわれているのです。

BMAL1は18時頃からどんどん増え始め、22時~午前2時に最も多くなります。つまり会社帰りにコンビニに寄るその時間帯が、糖質を脂肪に変えるホルモンが最も活発になっている時間帯なのです。そんな時間帯にコンビによってスイーツやおつまみを買って帰ってそれを食べたら…。体に脂肪をためこんでくださいと言っているようなものです。

 

逆に、おやつタイムが14~15時の時間帯というのは理にかなっているわけです。つまり同じ量で同じカロリーのものを食べても、昼より夜のほうが脂肪になりやすいというわけです。どうしても食べたいものがあったら前日に買っておいて昼間にいただくなどの工夫をしましょう。

コンビニへのふらっと立ち寄りは、自分の将来の脂肪のためにお金を払っているようなもの。肥満街道への入り口なのです。体にもお財布にも何ひとついいことはありません。

 

 

コンビニ通いで眠れない!?

 

2つ目の理由は「眠れない」を防ぐためです。

眠りモードのスイッチともいえる睡眠ホルモンのメラトニンは、夜になると分泌され、私たちを深い眠りに誘ってくれます。

しかし、明るい光、特に白色蛍光灯などに多く含まれる青色の波長の光は、メラトニンの分泌を低下させてしまいます。

コンビニなどの照明は、まさにこのメラトニンの分泌を妨げる光です。人間の体には「夜は暗く休む時間」で、「昼は明るく活動する時間」という本能が備わっています。夜のあの煌々としたコンビニの光は、目にもまぶしいですが、私たちの睡眠バランスにも悪影響というわけなのです。

人間の体は、夜に光の刺激が目に入ってくると、昼間だと勘違いしてしまい、寝つくまでに時間がかかったり、眠気が遠のいて活動モードに切りかわってしまったりしてしまいます。

帰り道にやりがちな何げない「ふらっと寄り道」には、健康とキレイを脅かす大きな落とし穴が2つあるということを肝に銘じておきましょう。

 

 

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