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その下半身太り、実はお尻の冷えが原因!? 5分でむくみを解消する対策3つ(後編)

OTONA SALONE / 2022年5月11日 18時31分

冷えたおしりは、下半身疲れや下半身太りの原因! 後編です。

おしりが冷えるのはなぜ?

おしりには大臀筋という大きな筋肉もありますが、脂肪も多くついている場所です。また、女性のほうが、男性よりもおしりに皮下脂肪がつきやすいもの。脂肪は冷えやすく、温まりにくいため、体のほかの箇所に比べてびっくりするほど冷たくなっていることが多いのです。

 

冷えている、ということはすなわち、血行が悪くなっているということ! 

 

特にデスクワークが多く、ほとんど座りっぱなしの人は、上半身の重さをじっと受け止めつづけているおしりが冷えて血液循環が悪くなります。

 

そのせいで脂肪がつきやすくなり、ついた脂肪は落ちにくくなり、もっと冷えてしまう、という悪循環にも陥りがちです。

 

それがさらに足腰の疲れを増幅させ…… というスパイラルを断ち切るには、冷たくなっているおしりを温めるしかありません!

方法1: 仙骨を温める・ほぐす

物理的に、かつ速攻で温めるには、湯たんぽ・カイロ・こんきゃく湿布などを、仙骨(おしりの真ん中あたりの、平らな逆三角形の部分)にあてることです。

 

仙骨の周りはリンパの流れが滞りやすい場所でもあるので、そこを温めることで、つらい腰痛や生理痛が楽になることもあります。また、握りこぶしの背で円を描くように、仙骨をグリグリとほぐすのは、便秘解消の強力テク!

 

ただ、これはあくまでも応急処置のようなものなので、慢性的な冷えやこりを解消するには、やはり動かしたり刺激したりして血行をアップさせ、内側から温めることが必要ですね。

方法2: かかとキック&足組みストレッチ

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うつぶせに寝て、両足の膝を曲げ、かかとでおしりをポンポンと蹴ってみましょう。かかとが届かない場合は、手を、空手チョップのような形か握りこぶしにして叩いてみてください。

 

デスクワークの多い人は、おしりがこり固まって冷えることで、腰痛や生理痛が悪化することもありますから、ぜひこれを寝る前の日課にすることをおすすめします!足も軽くなりますよ。

 

椅子に座った状態でできる簡単な方法は「足組みストレッチ」。片方の足首を、もう片方の足の太ももにのせます。そのまま、前にかがんでみてください。普段動かさない、おしりの筋肉が伸びて、イタ気持ちいい、と感じるところまででOKです。

 

もちろん、反対側も同様に……やってみると、右と左とで、かがむことができた深さが違うかもしれません。それは、体の歪みのサイン! 前かがみになりにくかった方を重点的に、なるべく左右同じになれるようにストレッチしましょう。

方法3: 肩や腰ではなく「おしりをほぐしてほしい」と直球でリクエスト

Women receiving back massage

おしりは、自覚のないまま疲れがたまって冷えやすい場所。さらに、自分の手では、触ることはできても、しっかりと力をかけてほぐすことが難しい場所です。

 

足腰の疲れを感じて、リラクゼーションや整体、マッサージに行った時にはぜひ、「おしりがこっているので、ほぐしてほしい」とリクエストしてみましょう。

 

腰痛ならば腰を、足がだるいなら足を、と思われがちですが、その中間地点であるおしりをしっかりとほぐして温めることができれば、同時に腰も楽になり、足も軽くなります。時間の長さが同じでも、まさに一石三鳥。これをしない手はありません。

 

私のサロンでも、「おしりは、こんなにもこっている場所なのだ」ということを知ったお客様は、次からは必ず「おしりを……」とリクエストしてこられ、「下半身全体が軽くなったみたい!」と喜んで帰られます。

 

仙骨を温めること、ストレッチをすること、そしてボディセラピストの手を借りること。おしりの冷えも下半身太りも解消して、軽やかに冬を闊歩しましょう!

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