夏に気になる「におい」ケア。ボディ＆お部屋におい対策の正解とは？【植松晃士】

OTONA SALONE / 2022年6月28日 21時0分

皆さん、こんにちは。植松晃士です。

急に夏日になったりして、いきなり季節が変わったような日々ですね。関東より西はもう梅雨明けとか。

さて。今回は夏＝ニオイということで指南させていただきます。

夏はニオイが気になる季節！

皆さんは「おじさんクサい」「おやじクサい」なんて言葉を使ったりしますよね。でも、きっと「オバさんクサい」というワードもあると思うんです。ただ、それは「視覚的な意味合い」じゃないかと思ってます。実際にクサいというよりは、オバさんぽいという印象。つまりは、髪や肌にツヤがない、生き生きしていないといったような。それを払しょくするためには、今までの僕のお話のアーカイブを見ていただきたいわ～！！

でね、今回は実際のニオイに関して、のお話です。年齢を重ねてくるとイヤでも加齢臭は出てきます。それを防ぐためにはまず、夜にその日の汗を流し、朝に寝ている間の汗を流してください。読者の皆さんは朝シャンの世代ですよね？　その若かりし日を思い出して、朝にシャワーを浴びることを日課にしましょう。

汗をかいただけではニオイません。汗を放っておくと、そこに雑菌が繁殖してニオイを発生させるのです。暑くなってきたので、寝ている間にかく汗も大量のはず。それをそのままにしてお出かけしたら、そりゃニオうに決まっているじゃないの！　よもやニオイで他人に不快な思いをさせないことはマナー、義務です。

年齢を重ねてよかったことのひとつは、朝早く目が覚めるってことじゃない？（苦笑）だから、朝からシャワーくらい浴びる時間はあるはず。自分の汗、皮脂はNMF(天然保湿因子)ですから、落としすぎるのはよくないので、朝も夜もゴシゴシ洗うことはないの。ただ、背中やお腹といった体の中心部分は皮脂分泌が多いので、そこだけはちゃんと洗うこと。あと、デリケートゾーンや脇、足といった汗がたまりやすい部位も丁寧に洗いましょう。

ボディソープからニオイ対策！

大人のニオイをケアするアイテムが登場しているのはご存じ？　例えば「DEOCO」はロート製薬から販売している洗浄料です。細かい白泥を配合し、汚れや皮脂を吸着。同時に、皮脂や汗などのニオイの元をしっかり洗浄する技術を搭載して、今までのボディソープでは難しかったニオイケアを叶えます。

そして、ロート製薬さんの研究によると、大人になるにつれて若い頃に備わっていたラクトン（若い頃の甘い香り）が減少するんですって。哀しい～。そこで、その香りを含むスウィートフローラル系の香りもついています。液体タイプと固形タイプの2種類。

デオコ薬用ボディクレンズ　本体　1,100円、デオコ薬用ボディクレンズ　詰め替え　715円、デオコボディクレンズせっけん　770円（すべて税込）※すべて編集部価格

問）ロート製薬

ニオイのもとを増やさないスプレー

日中のニオイ対策としては、ボディのふきとりシートを持ち歩いてこまめに拭くとか、制汗剤を活用するのもおすすめ。汗をかくのは仕方ないから、ニオイを発生させないように清潔にしておくことが大切なの。

それに、最近は汗を出さないようにする制汗剤じゃなく、ニオイを増殖させる原因・細菌を増やさないタイプも登場しています。アスレティアの「リフレッシングデオドラントミスト」は、一般的な制汗アルミニウム塩を含まず、自然由来指数94％のナチュラル処方。加えて、独自開発の殺菌防臭テクノロジーでニオイをケアするんです。みずみずしいミストタイプでメントール配合だからリフレッシュ感もあるし、白残りしないからお洋服の上からもOK。すっきりとした天然植物精油のブレンドの香りも季節的に心地いい！

リフレッシングデオドラントミスト(医薬部外品) 100mL 3,850円（税込）

問）アスレティア

お部屋のニオイが気になるなら！

ついでに言えば、カラダだけじゃなくて、お部屋のニオイが気になる季節でもありますよね。もわーっとこもっちゃって。梅雨の時期だと湿気もすごいでしょ。僕がいいなと思っているのはカルテックが販売している「マルチフレッシュエアー」。

デザインはちょっと好みがあるかもしれないけれど、効果はすごいの！　狭いお部屋でお弁当を食べた後って、かなり長い間ニオイが残っているでしょ？　特に焼き魚とかさー。ところがコレを置いてみたら、お部屋のニオイがなくなったの！　脱臭・除菌力に優れる光触媒技術を応用しているんですって。お手入れも簡単だし、フル充電で約3週間は使えるし、コンパクトだからどこにでも置きやすい。リーズナブルだから、お試ししてみてもいいかも。