1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

更年期からのダイエット。つらい冷えやむくみも下半身のエクササイズで解消! 代謝を上げて痩せやすい体に

OTONA SALONE / 2023年9月29日 12時1分

51歳、中学3年生と小学6年生男児の母、編集部・諏訪がダイエットに挑戦中。いくつもある痩身メソッドのなかから選んだのはマシンピラティス。

「初心者は5~10回で動きに慣れて疲労感がなくなる」といわれていますが、すでに5回のレッスンを終えている諏訪。「私は5回ではまだダメですね。10回通わないと……。筋肉痛も相変わらずあるんですよ」と嘆きモード。しかし、頑張りをそばで見てきているライター岩淵としては、初回に比べて動きがスムーズになってきていると感じています。

目標はくびれのあるメリハリボディですが、体のあちこちに不調が出てくる50代。今回は、冷えやむくみの症状を改善するポイントを教わりました。

50代からはじめるピラティスで、ぜい肉とおさらば! 目標はしなやかなくびれ #04

▶前回の記事を読む

 

エクササイズ中にお尻がつる。運動不足が原因!?

以前から、マーメイドの動きをするとお尻から太ももの裏がひきつっていると感じていた諏訪。

エクササイズに慣れてくる目安として聞いていたレッスン5回を超え、うまくできないことについてインストラクターのSatonaさんに、相談してみました。

 

諏訪:運動音痴ながら股関節の柔軟性はあるほうだと思っていたのですが、お尻まわりがつりそうになるんです。これは、なぜなんでしょうか?

 

Satonaさん:お尻の筋肉がかたいんだと思います。普段、デスクワークで1日の大半を座って過ごしていますよね? お尻が圧迫されて血流が悪くなりますし、動かさないのでお尻から太もも、ふくらはぎの裏がかたくなっているんです。お尻から太ももはハムストリングスと呼ばれる大きな筋肉で、かたくなると骨盤が後ろに引っ張られて骨盤後傾の状態に。

諏訪:お尻がかたいと、骨盤が後ろに傾いてしまい姿勢も悪くなるんですね。

 

Satonaさん:腰痛や肩こり、膝痛にもつながりますし、内臓が下がって下腹部がぽっこりと出やすくなります。

shutterstock.com

 

 

諏訪:それは大変! お尻をやわらかくするには、どうしたらいいですか?

 

Satonaさん:ピラティスのワークを続けると全身を動かしますから、自然と柔軟性が出てきます。家でも簡単にできるストレッチを教えましょう。

 

◆ お尻をやわらかくするストレッチ ◆

両ひざを立てて仰向けになり、左足の太ももに右足首をのせます。

両手で左足を抱え、息を吐きながら体に引き寄せます。右足は左足を押すようにすると、よりお尻から太ももの裏が伸びます。背中と腰が床から離れないようにしましょう。

ゆっくり呼吸をしながら1分ほどこの体勢をキープ。反対側も同様に行います。

 

早速、家で実践した諏訪。

「テレビを見ながらゴロゴロしているだけでもイタ気持ちよくて、効いているなと感じます。私、がんばっている!という満足度も得られていいですよ」

 

第2の心臓・ふくらはぎをしっかり動かし、冷えやむくみを解消

 

順調に見えたそのとき、ハプニングが!!

 

レッスンを重ね、動きがサマになってきたなと思っていたまさにその時、「うわぁ~、つ、つる~」と弱々しいうめき声が。足の甲がつりそうになっていた諏訪。これも運動不足が原因のひとつ。

「使う筋肉が間違っている場合もありますね。フットバーに置いた足の指に力を入れるのではなく、かかとで押すんです。諏訪さんは、指先を一生懸命使ってしまい、そのために足の甲がつりそうになったのかもしれません」(Satonaさん)

 

かかとを使ってふくらはぎをしっかり動かすカーフレイズ。

 

フットワークのひとつ “カーフレイズ” は、ふくらはぎの筋肉をしっかりと動かすことが目的です。普段、座りっぱなしで歩かない人は、血流が悪くなり、足のむくみや冷えにつながるといわれています。

ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれ、筋肉が収縮することで血液を上に向かって送り出す働きがあります。筋肉がポンプ役になっているんです」(Satonaさん)

 

女性はもともと筋肉量が少ないうえに、加齢によって女性ホルモンの分泌が低下することでさらに筋肉量が減っていきます。意識して鍛えないと、どんどん筋力が低下して血流も悪くなるというわけです。座りっぱなしの生活はやめて、普段からふくらはぎを意識して動かすようにしたいもの。

 

「特に下半身の筋肉は体のなかの大半を占めるので、よく動かすことが大切です。ふくらはぎを動かして血液の循環を促すことで、体がポカポカと温まってきます。代謝を上げてからおなか周りや二の腕を動かしていくと効率よく鍛えられるんです。諏訪さんはお尻の筋肉もかたいので、下半身のめぐりがよくないかもしれませんね。次回からはふくらはぎを意識してみましょう」(Satonaさん)

 

つづきの【後編】の記事を読む

 

 

40代からの体づくりを応援! 初心者でも続けられるマシンピラティスのスタジオ

諏訪を指導してくれるのは、2023年8月末にオープンしたばかりのbloom pilates(ブルームピラティス)。

運動がごぶさた、肩こりや腰痛など体のあちこちに不調があらわれてきた40代、50代でも無理なく続けられるオリジナルプログラムを提供。少人数制のグループレッスンとプライベートレッスンがあるので、自分に合ったレッスンが選べます。

随時、体験レッスンも実施中。

 

bloom pilates

東京都中央区銀座7丁目9‐16 銀座ロータリービル6F

営業時間:8:00~21:00

【オープニングキャンペーン】開催中

詳しくはこちら → https://www.bloompilates.jp/

 

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください