1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

【脚のむくみ・だるさ】40歳過ぎのひざ下の不快症状、もしかしたら下肢静脈瘤かも?(後編)

OTONA SALONE / 2023年11月14日 21時1分

「最近、ふくらはぎがだるくて痛い」「夜中に脚がつる」などの悩みはありませんか?

日本の女性は平均は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均値は52歳だとされています。閉経前後の5年間が更年期と定義されます。
この時期は、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性のお悩みに「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)による脚のだるさやむくみ」があります。

今回は、更年期の下肢静脈瘤による不調の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらう【後編】です。

 

この記事の【前編】はこちら
しつこい脚のむくみ、もしかして下肢静脈瘤? 手術をすることもあるの?

 

下肢静脈瘤による脚のだるさの軽減には桂枝茯苓丸を試してみて

ACPhoto

下肢静脈瘤による脚のだるさなどにお悩みの更年期女性には、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬がおすすめです。

林 忍氏らが静脈学(24巻2013 3号)で発表した論文によると、下肢静脈瘤に伴う不定愁訴に対する桂枝茯苓丸の有用性が認められたとされています。

桂枝茯苓丸は、微小循環障害や血液のうっ滞を改善することで、下肢静脈瘤に伴う症状の緩和への効果が期待できます。

桂枝茯苓丸は、以下のような症状のある方に適しています。

・肩こり

・めまい

・月経痛

・月経不順

・頭重(頭が重い・頭が締め付けられるような症状)

 

漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト

ACPhoto

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに1度相談してみるのもいいでしょう。

相談もスマホで完結するので、対面では話しにくい悩みも気軽にできます。

下肢静脈瘤の悩みから抜け出そう

ACPhoto

あなたを悩ます脚のだるさやむくみは、下肢静脈瘤が原因かもしれません。

1人で我慢せずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 

清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください