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不眠からはじまり、さまざまな体調不良の連続!「ついに更年期がきた」と腹をくくった私。そのときとった行動は…【100人の更年期#101】前編

OTONA SALONE / 2024年1月21日 21時0分

閉経の前後5年を一般に更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は一般的には50歳といわれていますが、新しい研究での平均値は52.1歳とされています。となると、47~57歳の世代は更年期に当たる人が多くなります。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

私ってもう更年期なの? みんなはどうなの?

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

【100人の更年期#101】前編

カズミさん 49歳
会社役員。1年前から更年期を感じるも生活習慣を見直して改善傾向に

49歳。夜中に目が覚めたまま朝まで眠れない日が続くように

マーケティング職に従事するカズミさんは、あと2カ月で50歳を迎える49歳。会社役員でもあり、精神的にも体力的にもタフさが必要です。そのため、毎日の筋トレとストレッチ、週1回のパーソナルトレーニング、そして睡眠の質の向上とサプリメントを欠かさない生活を続けてきました。

 

そんな自己管理に余念がないカズミさんですが、49歳になったころから、いままでなかった体の異変を感じるようになりました。最初の異変は、深夜の中途覚醒です。夜中に突然パキッと目が覚め、眠れないまま朝を迎えてしまう日が増えました。

 

「これまでも、仕事のことを考えて眠れなくなったり、朝早く起きてしまったりすることはありました。でも、夜中にとつぜん目が覚めて、そのまま朝まで眠れなくなるなんてことはありませんでした。目が覚める日は徐々に増えていき、酷いときは、平日はほぼ毎夜なんて時期もありました。土日は気持ちがリラックスしているせいか、不思議と夜中に目が覚めることはありませんでした」

 

加えて、まったく暑くないのに顔から汗が吹き出たり、これまで順調だった生理が急に不順になったりするようになり、カズミさんは「ついに更年期がきたか」と覚悟を決めました。

 

「仕事で更年期女性の研究をしていて症状の知識があったため、自分の体の異変が更年期のそれに当てはまっていることから、更年期デビューをしたと思いました。眠れないのは困りますが、自分で体感したほうが仕事にも役立ちますし、わりと潔く腹をくくったように記憶しています」

 

 

いまこそ体力と気力をつけて更年期に立ち向かう!

更年期に突入したと思ったカズミさんは、これを機に生活習慣を見直し、可能な限り規則正しい生活を送って、少しでも健康的に過ごせるよう努めました。

 

「更年期はいずれやってくるものなので、その中でいかに動く気力と体力をつけておくかが大切だと思い、生活を見直しました。例えば、私はアウトドア派で、時間があればどこかへ出かける性格でしたが、体を休める時間をつくるようにしました。好きなお酒は、やめるとストレスが溜まるので、お酒の種類を変えました。ワインが好きで、一晩でボトル1本以上飲むこともありましたが、今は、ワインよりもアルコールが抜けやすい蒸留酒に変えています。ウイスキーを飲むことが多いです。お酒を楽しくほどよく飲み続けるには、健康な体が条件になってくるので、睡眠時間の確保にも取り組み始めました」

 

とはいえ、夜中に目が覚めてしまうカズミさんにとって、睡眠時間を増やすことは簡単ではありませんでした。そこでカズミさんがとった行動は……。

 

つづき▶【後編】では、睡眠のためにとったカズミさんの行動とその効果についてご紹介します。__▶ ▶ ▶ ▶ ▶

 

 

 

≪ライター・薬機法管理者 力武亜矢さんの他の記事をチェック!≫

 

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