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植松晃士 40代なんか「顔が古臭く」見えてない? 原因は秋のメイクです!

OTONA SALONE / 2017年10月17日 21時0分

植松晃士 40代なんか「顔が古臭く」見えてない? 原因は秋のメイクです!

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

前回は、40代アップ女性の、秋ファッションにおける落とし穴についてご忠告申し上げましたが、今回はお洋服を買う前に秋に備えてお化粧品を変える必要性をお話したいと思います。

 

秋はメイクも「衣替え」!

季節が変わると、選ぶファッションのテイストだって変わります。つまり、メイクも衣替えしなくちゃなんですね。夏はツヤだかテカリだかわからないくらいでもよかったけど(苦笑)、やっぱり秋ともなるとベースメイクが変わるでしょ。ツヤありつつのベルベットぽい仕上がりが注目です。

 

夏は、BBだのリキッドファンデだのを塗ったらそのままでもよかったけど、秋顔はその上に1枚ヴェールをかけたほうがしっくりくるんですよね。言えば、夏はオリジナルのツヤだったけど、秋は作為的なツヤをのせるのが大切! そのほうが、シックで高級な仕上がりに見えるんです。

 

すっぴんで出歩くなんてマナー違反

「秋になったらベースメイクを変えるの?」とビックリしたあなた。逆に「もしかして、1年間メイクを変えないの?」と、こちらがビックリしてしまいます……。車はガソリンがなくちゃ走らないでしょ。それと同じ。メイクは女性にとっての必要経費。T.P.O.にあわせたメイクをしてこそ、大人の女性です。

 

たまに「すっぴんなんですぅ~♪」なんていう40代アップの女性がいますが、僕からすればユニークな方々が多いかな~(苦笑)。美肌を自慢しているのかもしれないけれど、お化粧=マナー。すっぴんで出歩いている時点でもうマナー違反です。あるいは傲慢? ずうずうしい? 女性に必要な奥ゆかしさとか控えめさとか、そういうものが欠けている気がするんですよねぇ。肌が美しいのはいいけど、そのまま出るってハダカと同じだから。

 

メイクしてる人は、丁寧に生きてる

きちんとメイクしている人は、丁寧に生きている印象を受けるんですよね。自分を大事にしている感じ。メイクが上手じゃなくてもいいの。巧い、ヘタではなくて、一生懸命メイクと向き合っている人は、人生もちゃんと生きているんだろうな、と思わせます。

 

ただ、ベースメイクを変えるといわれても「何をどう買って、どう使えば旬顔になるの?」と迷っちゃいますよね。そういう時はカウンターへ行きましょう。ビューティアドバイザーと言う方々が親切に教えてくれます。ちょっとしたテクとかも聞いたら、メイクも楽しくなるし、キレイになれば気分もアガるし、今までとは違ったお洋服を試してみたい!という気持ちにもなるはず★

 

オトナの秋は、運命の赤リップを

ベースメイクを変えたら、その他のメイクも変えたくなるはず。例えば、秋はマットなリップが流行ってますが、そういうコスメにもトライしたくなるかも。ファッション同様にマットな赤・ボルドー系のリップがきてますが、歯が汚く見えるリスクがあるから、どういう赤ならいいか、店頭でチェックしましょ。オレンジ味のある赤は老けて見えがちだし、ピンク味がある赤は若作りっぽく見えるから、パンツと同じように、自分の肌に合う運命の1本を見つける旅に出たほうがいいかも。

 

また、唇にインパクトがあると、目元の印象が弱くなりがちだから、眉だのアイラインだのも考えなくちゃね。それから、マットリップではあっても、唇のまん中だけはツヤを足しておくといいと思う。唇に立体感が出るから!

 

いろいろと秋は大変かもしれないけど、新しい自分を見つけるのは楽しいもの。いつまでも古臭い顔してないで、オシャレの秋を楽しみましょ!

 

では、また次回お会いしましょう★

 

【植松晃士「美人のたしなみ」vol.24】

取材・文/中尾慧里

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