クラブママが斬る!その「表情グセ」と「しぐさ」が老化を招くの!
OTONA SALONE / 2017年10月13日 20時0分
「美しいことが当たり前」であるホステスの世界。しかし、過剰なアルコール摂取、昼夜逆転の生活パターンなど、油断すればまたたく間に美が損なわれる環境にあります。「表情」も同じこと。普段、何気なくとっている「表情グセ」が老いを早めるのです。CA歴4年、クラブママ歴10年の筆者が「オバ化の罠」を斬りました。
1・「食事中」「就寝時」にも刻まれる「法令線」の恐怖!
口もとは老いの波が押し寄せる最大のパーツです。その中でもっとも象徴的なのが「法令線」でしょう。この溝が深い人は、次のような表情グセがあげられます。
・への字口。
・口を半開きにする。
・頬杖をつき、どちらかの頬に圧をかける。
・就寝時も横向きになり、頬の脂肪によけいな圧をかける。
・食事中の「片側噛み」で、左右どちらかのシワだけ濃くさせる。
普段から意識して口角をあげる、肌に余計な圧をかけない、食事中の咀嚼にも気を配ることが必要です。法令線を気にして、「あまり口を開けずに笑う」人も多いようですが、これは逆効果。体の筋肉と同じで、顔の筋肉も使わなければ衰え、タルミへと繋がります。表情は豊かに、しっかりと顔筋を使いましょう。
2・「ひたいのシワ」は「頭皮の固さ」にも注目!
顔はツルンとしていても、額の横ジワが異常に目立つ人が増えています。一気に5歳は老けて見られる悩ましいパーツですね。おでこのシワが目立つ人は、
・目を大きく見開く。
・眉毛を持ちあげる。
・PCやスマホなど「下目使い」を長時間続ける。
以上のことが考えられます。特に、「下目使い」は目の周辺の筋力を弱めてしまい、結果、まばたきのたびにおでこの筋肉を使うこととなり、シワを定着させてしまうのです。PCやスマホの画面を見る際も目や眉の動きに注意し、それ以上シワが折りこまれないよう、気を配りましょう。
また、意外に見落とされるのが「凝り固まった頭皮のタルミ」。仕事中も、1時間に1度は頭皮マッサージをしたり、こめかみ部分をプッシュするなど、柔らかな頭皮を保ちましょう。シャンプーの際も「頭皮を揉みほぐす」ことを習慣化してください。
3・不幸顔の象徴「眉間のシワ」は、視力の影響大!
一本刻まれるだけで、たちまち不幸顔になってしまう眉間のシワ。無意識に眉間にシワを寄せている仏頂面の人は、街なかでもよく見かけますが、「幸せに年齢を重ねていない」との印象で、実に勿体ないことです。これは、
・目を細める
・眉を寄せる
ことが習慣となっている場合が大半。マイナスの感情を抱いた時だけではなく、「視力」の影響も考えられます。まずは、自分に合ったメガネやコンタクトレンズをしているか、確認してみましょう。
4・蔓延する「スマホ顔」。重力に逆らえない「頬とアゴのタルミ」は致命的!
「スマホ顔」という言葉をご存知でしょうか。スマホを見る際の「下向き」の姿勢を続けることにより、顔の皮膚は常に下向きに引っ張られ、結果「頬のタルミ、二重アゴ」を招くという恐ろしいものです。スマホに夢中になっている人の多くは、
・猫背。
・アゴが突きでている。
・口が半開き。
・頬の筋肉が緩んでいる。
姿勢の悪さと顔の筋肉の緩みが、どんどん顔面のタルミを目立たせるのです。
ひたいのシワの箇所でもお伝えしましたが、「下目使い」「下向き」を長時間とることはやめましょう。そして、スマホの位置をできるだけ目線と同じ高さにするのです。また二重アゴ防止のために「口角をあげる」「時々、首を反らせる」ことを取り入れてください。
5・年間通して「乾燥防止と紫外線対策」をサボらない!
前述した表情グセ、姿勢の悪さと同様、老いに対して最も気をつけねばならないことが「乾燥防止」「紫外線対策」です。乾燥により深く刻まれたシワは、少々のケアでは修復できませんし、乾燥を招く紫外線対策も、年間を通して必要になってきます。
何気なくとっている表情や仕草も、蓄積されれば大きなダメージとなってしまいます。美は日々の積み重ね。ちょっとした美意識も忘れずにいましょう。
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