白髪あり40代髪。この位置ならひっつめ髪が「粋なヘアアレンジ」に変身!
OTONA SALONE / 2017年10月18日 18時30分
40代を迎えてから、予想外の白髪や髪のゴワつきなどに頭を抱えつつ「どんどんヘアセットにかかる時間が、増えてる……」などと、お嘆きではありませんか。
若い頃には、ドライヤーをかけるだけでも“それなり”に整ったはずなのに、年齢を重ねるとボリュームが減ったり髪ツヤがなくなったりして、“外出できる髪”になるまでに手間取る日も増えてきますよね。
「メイクと同じくらいヘアセットも時短したいけど、どうしたら?」と思っていらっしゃる40代女性のみなさま、こんにちは。
時短美容家の並木まきです。
たまにはヘアケアのお話でも……と思いまして、今回は、私が実践する“3分でできるまとめ髪”を3stepで公開していきます。
1:まずは、まとめやすい髪に整える
私の場合には「アラフォー」と呼ばれる年代に入ってから、髪の毛のゴワつく感覚が強くなりました。
もともとくせ毛なので、“天使の輪っか”ができるツルツルの髪質ではないものの、さらに拍車をかけるかのようにカサカサな手触りに。
いよいよ「ドライヤーだけでいざ出陣!」というわけにはいかず、けれども「時短で髪も整えたい!」のが希望なので、“まとめ髪”が重宝しています。
そこでまずは、まとめやすい髪に整えるべく、ヘアケア製品で整えます。
今、私が使っている“3種の神器”は、髪に潤いをチャージしてくれるベルーガの『ダメージリペア ヘアミルク』、フェヴリナの『クイック カモフラージュ ヘアカラーファンデ』、マトメージュの『ヘアスタイリングスティック SH』です。
ヘアミルクで髪の内側から補修を促しつつ、しっとりした肌触りに。シャンプー後も使っていますが、スタイリングの前にも使用して、まとめやすいように髪の質感を補います。
余談ですが『ダメージリペア ヘアミルク』の開発に携わった美容師さんによると、オイルでは表面にしか潤いを与えられないために、根本的なケアにはヘアミルクが適しているとのこと。
確かに、オイルよりミルクのほうが自然なしっとり感がつくれます。
2:シュシュなどでサイドを結び、何度かくぐらせる
シュシュやヘアゴムなど、その日によって使うまとめ髪アイテムは異なりますが、私の場合は、左右どちらかに寄せて結びます。
時短まとめ髪では、トップのボリュームを出す手間をかけないので、真後ろでまとめると“ただのひっつめ髪”に見えやすくなるのを回避。今回は、真後ろに見えて右サイドで寄せています。
耳のすぐ後ろで結んだら、そのまま髪を輪っかにしてたるみをもたせつつ、ラフにシュシュに引っかけます。
あとは、必要に応じてもう1回シュシュに巻き付ける日もあれば、そのままゆる~くまとめるだけという日も。あとは、バランスを見ながらシュシュに巻き付けた髪を適当にほぐします。
3:白髪を隠して前髪を整えて完成
前髪が整っているとサイドのボリューム感と相性がいいので、『ヘアスタイリングスティック SH』でしっかり固めてから、白髪が目立つパーツを『クイック カモフラージュ ヘアカラーファンデ』でカバーして完成。
今回は、写真の光の関係で白髪も見えちゃっている画像になっていますが、肉眼ではもうちょっとブラウンっぽいので目立ちません。
ここまでの所要時間、わずか2~3分という早ワザです。
ヘアサロンの帰り道のようにパーフェクトなヘアスタイルになるわけでないけれど「3分で外出希望」な日には、ヘアアイロンで髪を巻く必要もなく、重宝しているスタイルです。
40代の時短まとめ髪は、爽やかさと「ちゃんとしてます感」がカギに。
私は、出張や旅行先でのヘアスタイルも、最近ではずっとこんな感じにして、時短身支度を心がけています。
髪の長さにもよるけれど、まとめる位置を左右のサイドに寄せると、ただのまとめ髪が洗練された印象になるので、便利です。
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