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重曹とメラスポで全部解決!「アイテム別」で手早くすっきり大掃除

OTONA SALONE / 2017年12月27日 14時0分

重曹とメラスポで全部解決!「アイテム別」で手早くすっきり大掃除

12月になると、日本人的な心理としては家の中がうっすら汚いままで年越しするのはなんともためらわれます。

年末の1日をそれに充てて、一気にやるほうがいいという性格の方もいると思いますが、どれほど時間がかかるか読めないし、なにしろおっくうという方も多いですよね。

生活していればすぐ汚れてしまうものですが、ふだんの生活の中でいつもやらないけど気になっていた穴場的な掃除場所をお伝えしつつ、おっくうにならない掃除法もご紹介したいと思います。

場所ではなく、用具・洗剤の「アイテム別」でとりかかる!

★掃除道具1アイテムをとことん使い倒す

掃除や家事のイロハ的な指南で、場所を小分けしてやろう! 的なことがよく書いてあります。

たとえば、「キッチンやらなきゃ」と思うと換気扇のべたべた汚れから、シンクの水垢、電子レンジ内の汚れ、ガス台など、汚れの種類もこする道具もいろいろ必要になり、想像するだけで気が重くなります。

そこでオススメしたいのは場所にこだわらず、掃除道具や洗剤別にやれる場所をやってしまおう、という方法。

例えば、クイックルハンディやウェーブなどの手持ちタイプのはたき。

1つ新しいのを出したら、ひたすら家中のほこりが気になる場所や隙間を思う存分なでまくり、ほこりをとりまくるのです。

とことんほこりをとりきったら、ゴミ箱へポイ。

洗剤や道具をいくつも出したり、使い分けると時間もかかるし、結局家全体は終わってない気がしてしまうもの。

1つの道具にしぼってほこりをとりまくるので、このほうが案外達成感がでるのでは、という実体験含む感想です。

他に1アイテム掃除でオススメできそうなのは

■雑巾一枚で床をふきまくる

■セスキをつけた布で手垢にまみれたドアのノブやスイッチプレートをふきまくる

■綿棒でスイッチプレート上やスイッチ系の上のホコリをとりまくる

などなど。

 

とにかく1つの洗剤でやれる場所をやりきる

★クエン酸+メラミンスポンジ

道具以外にも、洗剤別にとりかかるのもオススメ。

例えば、水回りをやってしまおうと思ったら水垢に効くクエン酸の登場。

水に溶かして溶液をつくったらひたすらパックしたり、クエン酸Dayとしてしまいます。

キッチンのシンクや洗面所、浴室の鏡や混合栓、など定番の場所はもちろん一気にやってしまいましょう。

 

■クエン酸掃除パターン1→うっすら曇ったステンレスのキッチンシンク

ずぼら掃除的には、クエン酸粉末のままステンレスに振りかけ、少しぬらしたメラミンスポンジでこすってしまいます。

■クエン酸掃除パターン2→忘れがちなトイレの手洗い場の排水口掃除

頻繁に使いますがトイレ掃除とまたアイテムも気持も別ですし、日中いない時間も多く、すぐ乾燥するので白く水垢が固まっています。

さらにわが家はポップアップ式栓なのでなかなか外れないという、案外やっかいな場所。

ここは試行錯誤して、洗い場そのものに栓をして熱湯をためてクエン酸を振り入れる方法に。

クエン酸をとかして放置するだけでピカピカになるのです。やかんやポットの水垢掃除にヒントを得ました。

残った水垢はメラミンスポンジで少しこするだけでOKなのです。

★漂白剤で漂白しまくる

あと洗剤つながりでオススメなのはこちら。

粉末の酸素系漂白剤と塩素系漂白剤と使い分けて、一気にタオルとフキンを漂白したり、風呂桶にお湯をはった状態で風呂桶から風呂のふたを漂白剤風呂につけこんだりして、一気にカビやいやなにおいなどとおさらばです。

 

★ほこりが詰まりまくりのフィルター掃除day

 

考えてみると、エアコンのフィルター、トイレの換気扇、浴室の換気扇、浴室乾燥機などなどフィルターと呼ばれるものは家の中の各所に。

ホコリをとって、洗って乾燥させないとカビの原因にもなりますし、一気にホコリをとって洗って乾燥までやってしまうと、キレイですっきりする場所ナンバーワン。

家中のフィルターを集めて、洗ってベランダで一気に乾燥させれば油汚れもないですし、案外洗う時間は少なくてスッキリ感が半端ないです。

フィルターつながりで、穴場な場所をひとつオススメします。

 

 

達成感がすごい!ドラム式洗濯機パッキン掃除

乾燥機能がどうしても欲しくてドラム式を買ったものの、洗濯機ついているフィルターが乾燥するたびすごいホコリ。

これは毎回とらないと、うまく乾燥しないので必須の作業なのですが、そのうち洗剤成分のようなものがフィルターにこびりついてくるので、水洗いして乾燥しないとという場所。

フィルターは、日常に掃除する場所なので、それに加えて年末にオススメしたい場所が”パッキン掃除”。

お見苦しくて恐縮ですが、洗濯機の扉と洗濯槽の間にあるパッキンに洗濯するたびにホコリと髪の毛などがたまるので、ここは雑巾などでまめにとらないといけないのです。

さらにある時発見したのですが、パッキンとステンレスの洗濯槽の間にわずかに隙間にを触ってみると、ごつごつしたものが。

ここのわずかな隙間に、実は乾燥してこっちこちになった綿ぼこりが溜まっているのです!

ピンセットのようなもので、つまみだすとびっくりするくらい乾燥してフェルト状になったホコリが出てきます。

ドラム式洗濯機の形状によるものだと思うのですが、パッキンと洗濯槽の入り口あたりが洗剤がでたり、水が出たり、乾燥するときの空気の出入りになったりと、ホコリや洗剤の出入りが激しい場所。

そこが洗濯と乾燥を繰り返していくうちに、ホコリが詰まって固まっていくという始末。

放っておくと、うまく乾燥しなくなったり故障の原因になるよう。

ドラム式洗濯機の分解掃除を業者さんに頼むと高いと聞きますし、予防できるところは自分でやって無駄な出費は避けたいところです。

※洗濯機の形状によると思いますし、メーカーの推薦する掃除方法ではないと思いますのでやる際は自己責任でお願いいたします。。

 

「アイテム別掃除」ならラクにスイッチが入る!

これは事務作業と同じで、同じ動作のものはまとめてやったほうが早いしラク、という法則にヒントが。

大量の資料をつくるときに、1組ごとに紙をまとめてからホチキス留めするより、ひたすら組にしちゃってからホチキス留めするほうが効率がいいし早いですよね。

それと同じ心理、原理を掃除に応用させて、少しでも掃除をやりたくない気持ちを奮起させるという方法です。

 

そして、案外大事なアイテムが「手袋」!

掃除用のゴム手袋、もしくは100円均一ショップで売っているような使い捨ての手袋を用意しておくのは掃除への気持のハードルをかなり下げてくれます。

以前、あまり使っていなかったのですが、浴室の排水口を掃除する際やっぱり素手でさわるのがイヤだなーと思うとついためてしまいがちでした。

ですが、用意しておくようになり(しかも使う場所にあちこち点在させて置いておくのもポイント)たとえビニールでもゴムでもゴミと素手との間に挟むだけで、ゴミをささっとつまんでポイ、ちょっと残った髪の毛などもつまんでポイが、気軽にできるのです。

できる主婦の方々は、レジ袋の小さい方をちょっとした掃除のときに手袋代わりに使っちゃうという方も聞きます。

とにかく素手をガードしながら掃除するのが、一気にはかどります。

あと洗剤がしみるのもいやですしね。

まだ大物の換気扇掃除を残したままのわが家ですが、1アイテム掃除をちょっとずつやっていくうちに、年末の支度が徐々に進んできているような気がしてきました。

1日1か所、1アイテム掃除でなんとか終わらせて年越ししたいものです。

 

 

 

≪フリーランス編集者 田中希さんの他の記事をチェック!≫

 

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