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基礎代謝アップ!5分で冷えを撃退するシャワーの浴び方

OTONA SALONE / 2018年2月17日 17時0分

基礎代謝アップ!5分で冷えを撃退するシャワーの浴び方

のんびりお風呂でくつろぎたいけれど、忙しいとシャワーで済ませてしまいますよね。気分転換にはなるけれど、「身体を温める」という点では確実にいまひとつ……。

でも、シャワーだけでもバスタブに浸かってくつろいだときと同じように身体を温める浴び方があるならば? ちょっとしたコツだけで、湯冷めしないシャワータイムに変身するんです!

 

温まるためのシャワーの浴び方のポイント

身体の冷えは基礎代謝をダウンさせることもあって避けたいものです。でもゆっくりバスタブで過ごす時間もないことが現代女性は多いもの。そこでシャワーで簡単に身体を温めるコツを知りましょう。

 

シャワーだけで身体を温めるポイントは4つあります。それが下の項目です。

 

・足湯を活用する。

・順番は下から上に。

・シャワーを当てるポイントは身体のつなぎ目。

・ラストは身体の先に水と浴びる。

 

短時間で身体を温めて正常な基礎代謝をキープさせることも、立派な健康管理です。またキレイやせのためにも欠かせないことですから、今日から実践してみてください。

 

足湯は簡単で効果抜群!

 

シャワーだけで身体を温めるために、必ず用意していただきたいのは足湯です。専用のフットバスがなくても、足首までお湯に浸かれるもので充分。ですから大きめの洗面器があると便利です。じっくり足首までお湯につかっているだけで冷えにくいですし、効率よく身体も温まります。

 

1・先にシャワーから熱めのお湯を洗面器に注ぐ

2・お風呂用のイスに座りながら足先を洗面器に

3・シャンプー、洗顔はそのまま行えばOK!

 

お湯が冷めてきたら、再びお湯を入れ替えて。もっと温めたいならバスソルトを加えるのもおすすめです。ときおりお湯の中の足をマッサージすると、さらに体が温まります。特に指の間をマッサージすると、気分良く疲れもむくみもほどけていくので、こちらもお試しください。

 

足湯を使うと、フットケアの結果に差が出ます。硬くなった古い角質が緩み、無理なくきれいに落とせるからです。面倒になりがちな冬場の足の角質対策はまず足湯から。

 

重力がかかる場所からシャワーを当てる

シャワーを浴びる順番は下からが基本です。つまり重力がかかっている場所から熱をほどよく与えつつ、水圧での刺激を与えると血液の循環がスムーズになります。身体を温めるためには、熱を体中に巡らせるために血流をスムーズにする必要があるから、血流が悪くなりやすい部分からシャワーを当てるわけです。

 

足からひざ裏、足の付け根、ウェストという形で、シャワーを上に向かうように当てていきます。かけ湯と同じ感覚でシャワーを浴びれば、身体が温まりやすくなります。最初は身体を温める感覚より、ほぐしていく感覚でシャワーを当てていきましょう。一気にお湯を浴びるよりも、こちらのほうが気分良くお湯の感触を楽しめるはずです。

 

普段から重力で圧力がかかる部分から緩めていくから、シャワーも下から浴びましょう。思っているよりもシャワーの水圧は身体が疲れで固くなっている部分をほぐしてくれます。身体をほぐしてからでなければ充分に血液が流れず、血液が熱を運べません。準備運動のつもりで下から上に向かって、身体をほぐすことを忘れないでください。

 

身体のジョイント部分が温めポイント

 

太い動脈を温めることで、身体はじっくりと温まります。この太い動脈を温めやすいのが、関節の部分、つまり身体のつなぎ目です。ですから足首の内側、ひざの裏や足の付け根、わきの下、首の後ろや首筋は集中してシャワーを当てたい部分。心臓から遠い部分からシャワーで温めていくと、さらに血流も良くなります。

 

心臓に向かうようにシャワーの水圧で流すようにマッサージしながら当てていくと、さらに効果的です。まずは重要な温めポイントとも呼べる身体のつなぎ目にシャワーを当ててから、シャンプーをしたり、ボディを洗ったり、という目的に進めていくと、時間も効率よく使えます。それに身体も冷えずに済むのです。

 

基礎代謝を正しくさせるには、血流をアップさせることが欠かせません。そのためにも太い動脈が集まっている部分をきちんと温めることが大切です。温かいシャワーの水圧なら、力を入れすぎて肌を傷めることもありませんし、筋肉や筋の流れにも負担をかけずに済みます。太い動脈を温め、心臓に向かって行うというポイントを押さえておけば大丈夫です。

 

冷たいシャワーでさらに熱を冷まさない

仕上げとしてさらに身体を温めるためには、水シャワーを行います。身体をお湯のシャワーで温めてから、短時間の水シャワーで冷やすと毛細血管がきゅっとしまります。その後、また一気に毛細血管の血液が大量に流れるので、身体がほかほかと温まるわけです。また身体の表面が冷えれば自律神経の働きで内側から温まるという効果もあります。

 

理想は短時間でいいので、全身を水シャワーで一気に冷やすことですが、冬場はハードですよね。そこで提案したいのは、身体の先、つまり手や足だけに水シャワーを浴びること。これだけでもかなり身体が冷えにくく、温まった状態をキープできます。全身を水シャワーで仕上げるのは慣れてきてからで充分です。

 

確かに理想はバスタブでのんびり過ごすこと。でも多忙であればあるほど、その時間が取れません。そんなときこそ、シャワーだけで身体を温める浴び方を試してみましょう。ただ清潔になるだけではなく、身体を温めることで基礎代謝を正しくさせることが大事なのです。特に冷えやすい季節は重要な健康を守る基本でもあります。

 

≪ヘルス&ビューティライター 伊藤桂子さんの他の記事をチェック!≫

 

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