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#86 どうする? 婚活相手が「シングルファーザー」だったら問題【40代編集長の婚活記】

OTONA SALONE / 2018年3月28日 17時0分

#86 どうする? 婚活相手が「シングルファーザー」だったら問題【40代編集長の婚活記】

45歳・未婚・独身・恋人いない歴8年以上。独身街道まっしぐらのOTONA SALONE編集長アサミが、重い腰をあげて40代の婚活をスタートして1年半。ネット婚活のアプリで知り合ったメガネさん(45歳)と3回デートを重ねた後、シングルファーザーであることがわかって……。

これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

ため息ばかりの日曜日

シングルファーザーかぁ。

メガネさんが実は「子供と一緒に住んでいるシングルファーザー」であることがわかった翌日。朝からため息が出てしまう。昨夜は冷静に彼の話を聞いていたけれど、ため息が出るということは、私はちょっとがっかりしているんだ。

メガネさん。1年半の婚活でデートが1回で終わらなかったのは初めてだ(※デートと言わずに会っていたモトカレは除く)。3回もデートをしてもらえた……それだけで有り難いこと。まさにありがとうの気持ち。

同い年で会話が弾むし、共通の趣味もある。性格的にも穏やかで、誠実な印象だった。婚活アプリ上のメッセージ交換から始まって2カ月ちょっとになる。恋愛スイッチがなかなか入らない私だけれど、メガネさんに好感を持っていたのは確かだ。

 

メガネさんの告白で気になった2つのこと

でも……。昨夜の電話で気になったことは2つある。

1つは、メガネさんが「嘘をついていたこと」。

小さな嘘をつくことは誰にでもある。私にだってある。

だけど、子供と一緒に住んでいる/住んでいないの違いは、婚活においては重要な問題だと思う。これからの人生をどう暮らすか、どう生きるかに大きく関わってくることだ。

婚活におけるプロフィールで、身長や体型、趣味をちょっと偽ったとか、いつもより盛れている写真にするとか、そんな程度の小さな嘘とはワケが違う。

重要な問題に嘘をつくということに、モヤモヤとしたものを感じる。もしくは、それを重要な問題だと思わず、小さな嘘だと思ったのなら、それは価値観が違う……気がする。

 

嘘はついていたけれど

だけど、3回デートをした段階で、知り合ってから2カ月ちょっとで「実は子供と一緒に住んでいるんです」とメガネさんは正直に言ってくれた。そこに、根本的には嘘がつけないメガネさんの性格があらわれているとも思う。

だからメガネさんを「嘘つきな人」とまでは思えない。根本的には誠実な人だとは思う。でも、だからこそ、こんなに悩んでしまうのであって……。

そして、もう1つ、メガネさんの告白を聞いて気になったこと。

 

4回目のデートで「子供と会う」なんて

もう1つ気になったは、メガネさんが「この段階で子供と会ってほしいと言ったこと」。

いくらなんでも急すぎやしないだろうか。そもそも二人で会ったのもたった3回だし、メガネさんに好感は持っていたけれど、恋愛感情として好きというのではまだ、ない。それに、彼の口からもそういう言葉は聞いていない。

「好きです」とか「お付き合いしてください」とか……そういえば言われていない。

二人の関係をちゃんと深める前に、いきなり子供と会う機会をつくろうとするメガネさん。まるで、子供と会って相性がいいかどうかのマッチングを早くチェックしたいようにも思える。メガネさんと私の意相性が合うかどうかだって、まだ確認できていないのに。

彼は婚活において、自分のパートナーを探しているというより、子供の母親を探しているのではないだろうか?

 

これからの人生とパートナーを考える

私はこれからの人生、どういう人と一緒に、どう過ごしていきたいのだろうか。改めて考えた。

メガネさんとのデートを続ける/続けないという問題ではなく、そもそも結婚したいのか/したくないのか/しなくてもいいのか。どういう人だったら一緒にいたいと思うのか。

一緒にいるなら…。。。やっぱり誠実で裏切らない人がいい。絶対に嘘はイヤというのではない。だけど、重要な問題や誰かを傷つける嘘をつく人はイヤ。そういう人と一緒に人生を過ごしたいとは思わない。

そして子育てのことについても考えた。

いま45歳。自分が出産することは、もう数年前から考えていなかった。だから子育てのことも、まったく考えていなかった。

子供が苦手なわけではない。子育ては人生にとって素晴らしい経験のひとつだと思う。だけど、いまの自分が子育てをしたいわけではない。この先はわからないけれど、いま現在、子育てをする自分の姿が思い描けない気がしていた。

 

でも、どうしよう……。考える日々が続いた。

 

一週間後、メガネさんに連絡する

メガネさんの告白から1週間、考えた。自分はどう生きたいのか、メガネさんとはどうしたいのか。

そして自分なりの結論が出たところで、彼にメッセージを送った。

アサミ「先日のことお話したくて。メッセージより電話で話したいのですが、どうでしょうか?」

メッセージで伝えるのではなく、ちゃんと自分の言葉で伝えたいと思って、そう書いた。すると彼から電話がかかってきた。

メガネ「ご連絡ありがとうございます」

アサミ「こちらこそ。お元気でしたか?」

少しだけ、世間話をした。

アサミ「それで、お子さん含めて会うということなんですけど」

メガネ「はい」

そして私は1週間考えた末の結論を、メガネさんに話し始めた……。

 

 

【編集長アサミが出したメガネさんとの結論はいかに⁉ 4月2日(水)17時の更新をお楽しみに】

【前回はコチラ】

婚活アプリの男性がついていた「嘘」とは【40代編集長の婚活記#85】

【一気読みならコチラ】

40代編集長の婚活記まとめ

 

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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