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40代の「ヤセ菌ダイエット」酢キャベツ10日でここまでやせた!チャレンジ#4

OTONA SALONE / 2018年5月30日 18時0分

ヤセ菌を増やすべく、玄米や発酵食品を中心にした食事、そして酢キャベツを取り入れる生活を始めて1週間(具体的なルールはこちら)。酢の利尿作用でむくみ感が軽減したり、疲れにくくなったりと体調の変化を感じていたものの、7日目にまさかの深酒。ラーメンギョーザで締めるという痛恨のミスを犯してしまいました。

 

はたして目標の-2.5kgは達成できるのか!? 8日目以降のレポートをどうぞ。

 

8日目~GWは脂肪も部屋も断捨離だ!

朝起きたら、なんだか顔がパンパン。そりゃそうです。飲みまくった上に、天下一品でラーメンギョーザですから。こわいけど乗りましたよ。体重計。前日比+0.5kg。あーあ、やっちゃいました。

 

ゴールデンウィークは自宅にいるとダラダラしちゃうし、出かけると外食してしまうし。ダイエット生活の調子が乱れますなぁ。

 

そうだ、この連休は断捨離をしよう。昨晩、ラーメンを食べながら気づいたじゃないか。自分は「捨てられずに溜め込む女」だと。物を捨てられない、思い出も捨てられない、その性質は食生活にも影響していて、食べるべきタイミングでないときに目の前にあるものをつい口にしてしまう。だから脂肪も溜め込むのだ。この性質を変えるには、部屋をキレイにすることもきっと重要なのだ……。でも、今日は二日酔いなので明日からね(笑)

 

少し寝坊をしたので、酢キャベツのスープとサラダ、小さな玄米おにぎりに海苔を巻いてブランチ。子供たちが食べている食パンがとてもおいしそうに見えるけど、グッと我慢しました。

 

午後からは娘と映画館へ。その帰り道、映画館の近くにTOMIZができたので寄ってみました。ここは穀類と豆類、ドライフルーツやナッツの宝庫です。そういえば、藤田先生のご著書でも推薦されていた、もち麦も買いましたよ。もち麦は「ウエストまわりのお肉を落とす」んだそうです。

 

夜は料理をする気にならず、長女と次男を連れてファミレスへ。ギリギリ500kcal台のメニュー(正確には599kcal)を見つけて注文することにしました。雑穀が入っているとは言え、ごはんは白米。この頃には、白米を食べることに罪悪感すら抱くようになっていましたが、仕方あるまい。

 

帰宅してすぐにザワークラウトを食べ、明日の朝炊くことができるように玄米の仕込みをば。さっそく先ほど購入したもち麦、はと麦、黒米と玄米を水につけて寝ます。おやすみなさいzzzzzz。

 

そして翌日の朝、驚いたことに…

9日目~代謝アップの実感!でもさすがに揚げ物は……!?

朝の体重は前日比-0.3kg。こんな風に、寝ている間に体重が落ちるのって、何年ぶりだろう?

 

そういえば6日目あたりから、少し動くと体が熱を発している感覚が出てきました。食べたものがきちんと消化吸収され、しっかりエネルギーに変換されている感覚。前よりたくさん食べているし、ぽかぽかしていて、とにかく元気!体を動かしたくて仕方がありません。 これはチャンス!とばかりに、以前からマイペースに続けているスクワット(30回)やプランク(30秒)などの体幹トレーニングを朝から2セットずつ。続いて断捨離をスタート。捨てて捨てて捨てまくりました。

 

そうそう、久しぶりに女子の日も始まったんですよ。そっか!それでおなかが張ったり、昔の彼との思い出にモヤモヤしたり、Tim Tamに釘付けになったりしたんだわ。女性ホルモンにコントロールされてる感がちょい悔しいけど、ここはうまいこと女性周期の波に乗ってデトックスしたいものです。

 

ただし今日は要注意デイなんです。このチャレンジを始める前から決まっていた、浅草でチューリップ揚げを食す会。カラアゲニストの知人が推薦してくれたお店です。ダイエット中と言えど、ここで唐揚げを外すわけにはいきません。

 

お酒は例のごとくレモンサワーからスタートすることに。だけど2杯目は結局ビール(涙)。このビールを我慢できれば、私のダイエットはもっとすんなり上手くいくはずなのにねぇ。

 

それにしても、かなり久しぶりの揚げ物でした。チューリップ揚げはもちろん、手羽の1本揚げも、鶏皮せんべいもおいしかった。でもね、もっと食欲が爆発してしまうのではないかと思いきや、意外とちょこちょこっとつまんで満足できたのには自分でもびっくり。「玄米を食べていると、ギャバやビタミンB群といった栄養素の作用で心が落ち着いてくる」と聞いたことがありますが、なるほど。多少はその効果が現れてきたのかもしれません。

 

いよいよ明日は最終日…そこで起きたことは

10日目~初日に仕込んだ自家製ザワークラウトに感激

チャレンジ最終日の朝は、初心に戻って3食玄米。黒米やはと麦が入っているから、食感が「もちぷにゅぷちっ」とおもしろいです。

 

そうそう、初日に仕込んだザワークラウトが上手に出来上がりました。ザワークラウトって、漬物なんだなぁというのを実感できる味わい。これこそ乳酸菌の酸味、という感じです。市販品よりマイルドで、とてもおいしいです。旨みもすごい!せっかくなんで、作り方をご紹介しておきましょう。

 

【ザワークラウトの材料】

□ キャベツ:500g

□ 自然塩:小さじ2

□ ローリエ、キャラウエイ、唐辛子、ブラックペッパーなどをお好みで

 

キャベツを千切りにしてポリ袋などに入れ、塩をまぜて揉み込みます。ここまでは酢キャベツと同じなので、一度に2倍量作って酢キャベツとザワークラウトを同時に仕込む、な~んてこともできます。

 

煮沸消毒した瓶にギューギューと押し込んで蓋をし、スパイスやローリエなどを入れて直射日光が当たらない温かい室内で約1週間ほど発酵させます。じょじょにキャベツから水分が出てきて、発酵が進むにつれプツプツと泡が出てきます。なんかね、育っていく様子が可愛くて愛おしいのですよぉ~♡

 

ポイントは空気に触れさせないこと。なので、ポリ袋やジップロックを使って塩もみしたら、空気を抜いて封をし、そのまま発酵させてから瓶詰めするという方法も。夏場は室温が高すぎるので、冷蔵庫の野菜室でゆっくり寝かせるほうがよいかもしれません。カビが生えたり、腐敗臭やおかしな味がしたら、残念ながら失敗ですので決して食べないよーに!

 

さて、この日の夕食は、自家製ザワークラウトと玄米、煮物と味噌汁。10日間やってみて、こんな感じの食事が当たり前になってきました。

 

体重は、トータルで-2.3kg。目標値にはやや及ばなかったけれど、体質が変化したのは実感できました(部屋も多少は片付いたし♫)。心なしか肌のトーンが明るくなったのは、キャベツに含まれるビタミンCのおかげかしら。

 

仕事は忙しいし太りやすいし、白髪は増えるわ老眼も進むわで、いろいろ諦めがちな40代。ときどきやさぐれて飲んじゃったりもする。が、しかし!私たちはまだまだ変われるし、キレイになれるはず。そんなことを実感させてくれた10日間でした。

 

後日談~-3kgを記録&ダンスまで始める

その後、微細な揺り戻しなどもありながら、12日めにはトータル3kg減少しました。おなかが少し凹み、体も軽くなったので、勇気を出してHip Hopスクールの体験レッスンにも参加しちゃったし(←これが意外にも40代がチラホラいて、楽しかった♪) 。2日間ほど、全身筋肉痛のためよぼよぼ歩きになっている自分の姿は、かなり滑稽で愉快でした。

 

そんなこんなで、これからもヤセ菌を上手に培養しながら、基礎代謝を増やす試みを続けようと思います。 またOTONA SALONEでお目にかかりましょう。

 

【連載1回目:酢キャベツ・玄米・発酵食!「ヤセ菌」ダイエット10日間体験レポート#1】

【連載2回目:「酢キャベツ」は効く?40代の「ヤセ菌増やし」ダイエット10日チャレンジ#2】

【連載3回目:「酢キャベツ」でめざせ「ヤセ菌」体質!#3 恋の思い出がダイエットの障壁に!?】

【連載4回目:「酢キャベツ」10日で40代の「ヤセ菌」ここまで増えた!ダイエットチャレンジ#4】

 

≪アロマセラピスト/編集者 雨宮あかりさんの他の記事をチェック!≫

 

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