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セレブに学ぶ!「イマな白コーデ」バランス at ロンシャン

OTONA SALONE / 2018年5月17日 15時30分

ファッションセレブの着こなしに見る「今年の白」とは?

2018年5月4日に開催された、ロンシャンのニューヨーク5番街のNEWフラグシップストア「ロンシャン5th Avenue店」オープニングパーティから白コーデをピックアップ、見てみましょう。

 

当日は、セント・パトリック大聖堂に隣接した、ブランド最大級を誇る<ロンシャン5th Avenue店>のCafe de Longchampが特別な内装にチェンジ。来場したゲストたちはロンシャンのパリらしい雰囲気を存分に堪能しながら盛り上がったそう。

Paris Jackson, Kendall Jenner

新広告塔にはケンダル・ジェンナーが起用されました。パリス・ジャクソンとのカット。これからファッションビジュアルであのキュートな笑顔に会えるんですね! さて、さっそくセレブのファッションを拝見します。

 

白ワントーンにもう1色効かせる

Jenny Walton

アクセづかいの天才とも言われるジェニー・ウォルトンは、ドーリーな雰囲気をさらに引き立てる白ピアス×白のシェルネックレス×メタルネックレスを白のシフォンリッチなブラウスにオン。白の「上半身ワントーン」は世代を問わない勝ちパターンですが、トーンを邪魔しないメタルできりりと引き締めた甘辛バランスたるや。このテクをいただくならば、他にレザーやグラスなど異素材アクセにも注目です。

 

「効かせる黒」は面積5%程度で直線的に

Cara Delevingne

 

ふと気がついたらずいぶん髪が短くなっていたカーラ・デルヴィーニュ。遠目にはレースにも見えるこのワンピは、透け感のあるシフォン地にジオメトリック柄のプリントです。ここでの注目は「黒をきっちり額縁のように配置している」点。ともすればふわふわ頼りなくなる白をシンメトリーな黒がきちっと整えてくれます。また、足元の白ヒールでの「遠隔白配置」は視線分散に。こんなミニは履けない私たち40代も「オール白トーン、白パンプス追加、黒ベルト」というバランスはマネできそう。

 

シンプル白だからこそレッドリップが効く

Nicoletta Santoro

元ヴォーグスタイリストのニコレッタ・サントロ(左)はすっきりVのホワイトトップス。西洋の女性は本当に口紅マジックを知り尽くしているなと感嘆しますが、このきっちりひいた赤リップと耳元にだけポイントを置いたアクセのバランスは神の域ですよね。また、袖のロールアップはともすればオトコマエ感が出がちなところを、思い切ってひじを出せばレディ感が出てこれまた感嘆。

髪から袖への曲線と「手首」は効く

Nina Garcia, Sophie Cassegrain

ロンシャンのアーティスティック・ディレクター、ソフィ・ドゥラフォンテーヌ(右)のエレガントなホワイト・ブラックのバイカラーのトップスは、リッチでつややかな黒髪から曲線が流れて優美のひとこと。袖口のふわんとした丸みもまた優美で、これはちょっと素人には真似できないバランス感です。ただし、ここまでの全写真に共通して1つだけ確実に参考になるのは、「手首の出し・隠し具合」。思い切って出す、あるいはなるべく隠す、このメリハリが今年の白のバランスでは大事みたいです!

 

≪OTONA SALONE編集部 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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