1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ビューティー

豆腐が髪を育てる?「カンタン薄毛対策」私のおすすめ3つ【特集オトナの髪悩み】

OTONA SALONE / 2018年6月6日 17時30分

私の髪は小さい頃から「薄毛&猫っ毛」で、どんなにがんばってブローしてもぺったりと髪が寝てしまうことが悩みでした。

20代のときはパーマにも挑戦してみたけど、「左右の髪でパーマのかかり具合が違う」「ふんわり巻いた状態を維持できない」など、結局自分が納得する髪型にはたどり着けず。30代になってからは、パーマはかけずにたまにカラーを入れるくらいしか髪への関心もなくなってきました。

が、37歳で初めての出産を経験してからは抜け毛と白髪に悩まされるようになり、「いつかハゲるかも」という恐れが割と本格的(?)に。

そんな私が、髪の毛を育てるために日々努力していることについて、ご紹介します。

 

この記事で紹介するのは

1・分け目はいつも変えたほうがいい!

2・カラーはサロンにお任せしたほうがいい!

3・意外な盲点。プロテインをたっぷりとったほうがいい!

1・おばさんぺったり髪を防ぐため、分け目は固定しない

 

 

まず、普段から気をつけているのは髪の分け目。

私の場合、放っておくとすぐおでこの真上、一番人の目が向きやすい頭の真ん中から髪が左右に割れてしまい、白い地肌が目立って「薄毛な印象」が強くなるので、定期的に分け目を変えています。

お風呂上がりにドライヤーで乾かすとき、右寄り、左寄りにざっくりとクシで分け目をつけたら、髪を引っ張ってブロー。根本から温風を当てることで髪が立ち上がり、地肌も見えにくくなります。

正面から見ると髪のボリュームがアシンメトリーになるのがポイント。量が少なくても偏りがあると薄毛を意識させないのですね。

髪型はずっとボブを貫いていますが、後ろで縛るときもゴムできつく結わえるのは避けています。長時間、根本に圧力をかけるとそれだけ成長を妨げそうで……。

縛ったら、頭頂部は少し髪を引っ張り出して、ぺったりにならないようにしています。スポーツジムでスタジオレッスンを受けるときだけはしっかり結びますが、普段は「ゆるめ、垂らしっぱなし」が基本です。

 

2・カラーは絶対サロンで。自己流は薄毛を呼ぶ

 

 

産後、一気に増えたのが白髪。仕方ないとはいえ、たった1本でも頭に見えるとそれだけで「うわぁ、老けてるなぁ」と感じます……。

昔は見つけるたびに抜いていましたが(白髪に限って太くて元気なのはなぜ)、美容師さんから「抜いても、次に生えてくるのも白髪だから」「地肌を痛めるからダメ」と言われ、抜かずに切ってみたり、分け目を変えて隠してみたりと、いろんな方法を試しました。

でも、黒い髪の中にある白髪って、どうしても目立つんですよね。気にせず過ごすならカラーリングしてしまうのが楽。

美容師さんにヘアカラーをお願いするとき、「白髪染めを使うんですか?」と尋ねたら、

「白髪染めと普通のカラーリングでは、染料の割合が違う」

「白髪染めは脱色する力が弱いけど、染める力は強い」

「一度白髪染めを使うと、次からも白髪染めを使うことになる」

などなど、違いを教えてもらいました。

白髪染めか普通のカラーリングか、どちらを使うのも好みかもしれませんが、目安は

「白髪が黒い髪に比べて極端に少ない、数本しかない場合は普通のカラーリング、全体的に白髪と黒い髪の割合が同じくらいなら、白髪染め」

と考えるそうです。

私の髪は白髪が数本だったので、ヘアカラーでお願いしました。

ヘアカラーは、美容室でやってもらうときれいに入るし持ちも良いし、何より想像通りの色味を入れてもらえるのが気に入っています。(市販のカラー剤って、極端に明るすぎたり「思った仕上がりと違う!」ってことないですか?)

また、カラーリングは髪を脱色(ブリーチ)するのでどうしても傷むのが気になります。

美容室で使われるものは、頭皮への刺激が少ないオーガニックやハーブなどを配合したものが多く、髪と頭皮へのダメージを少しでも抑えることができるので、自己流ではなく美容室でお願いするほうが染め終わったあとも安心です。

定期的に美容室へ通うのは大変なときもありますが、長い目で見れば髪のケアはプロにお任せするのが一番、というのが私の感想です。

 

自分でできる「内側からのケア」いちばんはコレでした!→

3・タンパク質をしっかり摂る!

そして一番意識しているのが、タンパク質を摂取すること。

髪の毛はタンパク質(アミノ酸)で出来ています。ですから、タンパク質の不足はそれだけ髪の健やかな成長を妨げるだろう、日々の食事からしっかり取り込むことで育毛につながるはず、と考えています。

タンパク質には動物性と植物性があります。イメージでは納豆や豆腐など植物性のほうがよさそうですが、動物性のものには「メチオニン」というアミノ酸が多く含まれています。現在のところ、このメチオニンが髪や爪の生成に深く関わるのではと考えられているそうなので、「どちらも摂っておこう!」でよいと思っています。

タンパク質を多く含む食品は、

・卵

・魚

・牛肉の赤身

・納豆

・豆腐

・ヨーグルト

など。

朝ごはんに無糖のヨーグルトを食べ、お昼は納豆と卵、夜は牛肉を茹でたり胸肉を焼いたり、1食ごとに少量でも良いから必ずタンパク質を摂るように心がけています。ノンオイルのツナ缶はローカロリーでタンパク質が豊富なので、常備しているものの一つです。

また、スポーツジムで筋トレと格闘技系の有酸素運動を週に3回ほど行うので、プロテインも飲んでいます。

「プロテイン」はタンパク質を英訳したもので、文字通りタンパク質そのもの。牛乳から作られるホエイ(乳清)が原料のホエイプロテインは、消化が早いので内蔵に負担をかけずにタンパク質を摂取できるのが特徴です。

強度の高い運動は、それだけエネルギーを使います。筋肉の分解を防ぎ、よりスムーズに合成するには大量のタンパク質が必要になります。プロテインはすばやく栄養を届けてくれるので、特に代謝の落ちる40代になってからは意識して摂るようになりました。

プロテインも摂りすぎると脂肪になるので、自分に必要なタンパク質の量(体重 × 1.5グラム/日)を計算しながら飲んでいます。

日々の食事やプロテインなどでタンパク質をしっかり取り込んでいると、体も良い状態を保てる上に、夫から「髪の毛、何かきれいになった?」と言われるようになったのが嬉しい変化。

3ヶ月以上飲んでいると、お風呂のときなど抜け毛が減ったことを実感しています。

その日だけなど期限を決めるのではなく、継続して続けるのが良い髪を育てるコツかな、と思います。

 

良い髪は一日では成らず。

シャンプーを髪や地肌に優しいものに変えたり、枕カバーは数日おきにしっかり洗って菌の繁殖を防いだり、地味だけどいかに髪にとって良い環境を作れるかを、40代になってからは考えるようになりました。

成果はじわじわと出てくるもので、続けることで少しずつ髪の変化を実感するようになり、ポジティブかつアクティブに日々を過ごせています。

髪の毛も自分の大切な一部。これからもしっかり愛していこうと思います!

 

【編集部より】

あなたの髪悩みと、その「対策」も教えてください!

無記名、3分で終わります →こちらから

 

≪恋愛相談家 ひろたかおりさんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください