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「こんなはずじゃ……」40代独女とつきあったバツイチ男性はココにこりごり!

OTONA SALONE / 2018年6月28日 17時30分

 

離婚から数年経ち、傷が癒えてくると新しい恋愛の可能性を考える男女は大勢います。40代・50代での再婚も今の時代は珍しくありません。

ですが、いいなと思う女性と親しくなり、いざ楽しいお付き合いが始まったと思ったのに、何だかアヤシイ雲行きに……。

実際に交際してみないとわからないのが男女の縁。バツイチ男性を悩ませる40代独女の付き合い方について、お話します!

 

「バツイチ」を強調される肩身の狭い付き合いはこりごり

「数年前に『性格の不一致』で離婚してからは、ずっと仕事一筋で生きてきました。

女性との付き合いなんて考えるのも嫌で、一生ひとりでもいいやと思っていたけど、友人から紹介された独身のアラフォー女性はサバサバした性格で男にべったりじゃないところが良くて、親しくなりました。

仕事もがんばっているし毎日を行動的に楽しむ彼女は刺激的で、こんな女性なら前向きな付き合いができるかも、と思いきって告白。彼女から『こんな私で良ければ』と言われたときは本当に嬉しかったです。

でも、ちょくちょく『バツイチって世間の目とか大変だよね』『バツイチでも人生の長さは同じだしね』など、離婚したことを強調するような発言があって、それがストレスで……。

できれば離婚の話は触れたくないのに、『男のバツイチはマイナスにはならないよ』みたいな無神経なことを言われると、逆に肩身の狭い思いをします。

結局、会話することも楽しくなくなってきて、彼女には正直に理由を話して別れました。どんな意図でバツイチを強調していたのかはわからないけど、デリカシーのない女性は無理です」(36歳/教員)

 

★ もしかしたら、上の女性は男性を励ます意味でバツイチのネタを持ち出していたのかもしれませんが、思いっきり逆効果。傷に塩を塗るような発言は、男性の愛情を奪う一方です。

離婚歴を気にしない男性もいれば、いつまでも引きずる人もいます。相手が離婚についてどう思っているかをしっかり見極める意識が欲しいですね。

 

「養育費は?」「貯金は?」とお金の話ばかりでうんざり・・・

「結婚相談所で紹介されたアラフォー女性。僕がバツイチなことを理解して会ってくれて、何回かデートを重ねていくうちに好意を持ちました。

子どもが一人いますが、元妻が引き取って育てていることを話し、月に一度面会していることも打ち明けました。

そのときは『そうなんですね』と普通に頷いてくれたと思ったんだけど、そろそろ告白かな、というタイミングのデートの夜、不意に『養育費は毎月いくら払っているんですか?』と尋ねられてびっくり。

正直に伝えたら、今度は『お給料から毎月いくら貯金していますか?』とまたお金の話。さすがにいい気分がしなくて『まぁそれなりですよ』とごまかしたら、『お付き合いするならお金がないのはちょっと……』のような言われ方をして、一気に恋心が冷めました。

別にお金目当てで会っていたわけではないだろうけど、交際することにそこだけを取り上げてネガティブになる彼女とは、きっと付き合ってもダメだっただろうなと思います」(39歳/営業)

 

★ お金のことは、ほかの話題に比べてデリケートなもの。相手がバツイチで子どももいる男性の場合、養育費など確かに気になるのはわかりますが、それでも言い方には繊細な注意を払う必要があります。

金額そのものを尋ねたり貯金の有無を知りたがったりと、懐を探られるのは決して心地よいものではありません。

相手の気持ちに配慮できない女性は、付き合っても短命で終わる可能性が大です。

 

「再婚はナシね」と言われると愛情も失せる

「4年前に離婚したときから仲の良かったアラフォーの女友達。

落ち込んだときに励ましてくれたり、ふたりで遠出しても飽きずに時間を楽しめたり、いつからかこの子が彼女ならな、と思っていました。

彼女も俺以外に親しくしている男性はおらず、『何かもうカップルと変わらないよね:みたいな話はよくしていました。

俺は、付き合うなら再婚も視野に入れたいし、そのことも彼女は知っていたので余計に安心感があったのかもしれません。

ある年の彼女の誕生日に、『正式に彼女になって欲しい』と花束と一緒に告白するとすんなりOKがもらえて、交際が始まりました。

当然いきなり再婚の話なんて持ちかけないし、恋人としての時間を楽しみたいと思っていたんだけど、ある日彼女に言われたのは『あ、再婚はナシね』という軽い言葉。

『私、結婚する気はなくて』とあっさり言うけど、俺の気持ちを知っていて交際をOKする気持ちが理解できず、それからギクシャクした雰囲気になりました。

結局、フェードアウトみたいな形で終わってしまい、彼女とは今も連絡を取っていません。彼女にとって俺は何だったんだろうと思うと、虚しくなりますね」(38歳/販売)

 

★ こちらも、男性の気持ちを汲んでもらえなかったことが上手くいかなかった原因です。

再婚を視野に入れた付き合いを望む人は多いと思いますが、それを知っているなら応えるにも相応の覚悟が必要なはず。

OKになってから「その気はない」なんて言われたら、振られるよりショックは大きいですよね。

交際は人の愛情を受け止めることです。いい加減な気持ちで応えるのは、くれぐれも控えましょう。

 

 

 

 

バツイチ男性でも恋愛を諦めない人は多くいますが、やはりお互いの人間性が合うことは、幸せなお付き合いには欠かせません。

他人同士だからこそ、しっかり向き合う気持ちは忘れたくないものです。

ヘビーな内容もありましたが、どうかこれからは良い女性と巡り会えますように……。

 

≪恋愛相談家 ひろたかおりさんの他の記事をチェック!≫

 

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