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意外な盲点!紫外線は「下・摩擦・目」にも注意。CAの美容メモ【特集オトナの美白とUV】

OTONA SALONE / 2018年7月20日 6時0分

夏本番となり、気温も日差しも強まるばかり。美肌ケアにいそしむアラフォー女性には、もっとも酷な季節の到来です。美肌の秘訣は「保湿・紫外線カット」が基本ですが、今回は「美白」に対してアプローチしてみましょう。

肌の老化の80%は、実に紫外線が招くんです。紫外線によるダメージは肌の深くまで届くため、シミ・そばかすはもちろん、ハリや弾力をも奪ってしまいます。

CA歴4年、クラブママ歴10年、日本化粧品検定1級保持者の筆者がお伝えします。

 

 

盲点1・紫外線は下からも襲ってくる!

 

シミ・そばかすを防ぐために、「日傘や帽子は必需品」というかたも多いでしょう。

現在は紫外線99%カットを謳ったものまであり、心強いアイテムが増えました。

しかし意外な落とし穴があるのです。

それが、地面からの「照り返し」。

一般的に、

・アスファルト―10%

・水面―10~20%

・砂浜―10~25%

・土・草原―10%以下

と言われています。

また、アスファルトより明るいコンクリートは、より強力になるそう。

日傘や帽子でガードしているからと言ってスッピンで外出すると、思わぬダメージに。

顔はもちろんのこと、首、デコルテ、耳、うなじもしっかりとケアしましょう。

 

盲点2・日焼けばかりじゃない!「摩擦」も美白を邪魔する

エステティシャンの女性いわく「摩擦が肌の色素沈着を招く」そう。

彼女は、長きにわたりお客さまの美肌トリートメントを続けているベテランですが、特に30代以上の女性の「腰やヒップ周りが黒ずみ」が目立つと語ります。

「おそらくガードルやストッキングがこすれて、色素沈着が起こっているんでしょうね。新陳代謝が鈍る年齢になると顕著です」とズバリ。

美白を邪魔するのは、なにも紫外線ばかりとは限らないのですね。

以上のことから、

・締めつけの強い下着に注意する

・衣服や下着の着脱の際は、肌をなるべくこすらない。

 

もちろんボディだけではなく、顔にも注意したいですね。

・過度なフェイスマッサージ

・睡眠中の(うつぶせ寝などの)圧迫。

・シャワーを直接顔に当てる

・タオルでゴシゴシこする。

これらも肌を痛めることに繋がります。普段から気をつけましょう。

 

盲点3・サングラス「紫外線透過率」と「紫外線カット率」の違いって?

もはや常識となった「紫外線と目」との関係。

目が紫外線を感知すると、脳が「メラニンを作れ」との指令を出すため、サングラスでガードしている女性も多いことでしょう。

しかし、サングラス選びも間違うと大変なことに。

・色の濃さだけでサングラスを選ぶのは危険。(色の濃さに関係なく、「紫外線カット機能」があることが重要です。

・「紫外線透過率」と「紫外線カット率」を知っておく。(「紫外線透過率」は、1.0以下という表示のレンズは、紫外線を99.9%カットできると言われています。逆に「紫外線カット率」は数値が大きいほどガード効果もあがります。

サングラス購入の際は、それらを考慮しましょう。

 

いかがでした?「照り返し」「摩擦」「サングラス選びの注意点」。以上3つを気を付けて、麗しい美白肌で夏を過ごしましょう。

 

≪作家・コラムニスト/元CA&クラブママ 蒼井凜花さんの他の記事をチェック!≫

 

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