薄毛が気になる40代女性は「パックリ分け目」を隠して!簡単3つのテクは?
OTONA SALONE / 2018年10月20日 16時0分
髪がやせてきた、手触りが悪い、スタイルが決まらなくなってきた……。年々感じる髪の老化。
毛量の多さに悩まされてきた私も、最近はボリュームが減ってきたなと感じ始めています。
電車に乗っていると座っている人達の頭皮が気になり、男女問わずついつい見てしまうのですが、女性の髪の薄さが目立つのはやはり分け目。
毛量があってもパックリと割れていると、髪がペタンとして見え、年齢よりも老けてみえる気がします。
分け目を変えるのは意外と勇気がいるものですが、あいまいに見せる方法でパックリ割れを防ぐことができます。
今回はいつものアレを変えるだけの簡単テクをご紹介します。
テク1 頭傾けドライで根元を立ち上げ
ふんわりとしたヘアスタイルは髪の乾かし方で決まります。寝てしまえばつぶれてしまうだろうと思いますが、きちんと乾かしておけば朝のスタイリングがとってもラクになります。
ふんわりさせるには根元を起こすことがポイント。髪を持ち上げながらドライヤーの風をあてるのも手ですが、もっと簡単な方法を美容師さんから教わり、最近実践しています。
それが頭傾けです。頭を左右に傾け、髪の毛を思いきり反対側へ流します。手を開いて頭皮にあて、耳上から頭頂部に向けジグザグに動かしながらドライヤーの風を下からあてていきます。
頭を横に傾けることで根元が自然と起きるのでテクなしでふんわりするのです。耳上から頭頂部までジグザグと動かしながら乾かしたら、反対側へ。
2回くらい繰り返したらおじぎをするように下を向き、えり足から頭頂部の根元を起こして乾かします。手を開いて頭皮にあて、根元をゆらすようにジグザグに動かすのがコツ。髪が短い人は円を描くようにするといいですよ。
適当のように見えて、これがかなりふんわりするのです。毛先がまとまらないのでは?と思ったのですが、意外や意外。ブラシを入れなくてもまとまりのあるスタイルになりました。
さらにポイントとなるのが、冷風を最後にあてること。乾かすときと同じように頭を左右に傾け、最後はおじぎをして髪の毛を下に向けて冷風をあてます。冷風をあてることでスタイルが固定でき、ふんわり感が長持ちします。
この方法に変えてから内側までしっかりと乾かすことができ、乾きもはやい気がしています。最後に下を向いて頭頂部をわさわさと動かしながら乾かすことで、分け目もあいまいに。前髪がある人は左右から風をあてると生え際との境目がパックリと分かれず自然に見えますよ。
テク2 直線ではなく、斜め分けにする
分け目をジグザグにする方法も一つの手ですが、意外と難しいもの。
より簡単なのが、斜めに分ける方法です。直線で分けると、正面から分け目の道筋が見えてしまいますが、斜めにわけることでわかりにくくなるのです。生え際側の起点はいつもと同じでOK。そこから斜めになるように分けるだけです。
一度、手ぐしで髪を後ろに流し、分け目をなくしてからざっくりと分けるのがコツ。大胆にいつもの分け目と変わることがないので、トライしやすいと思います。
テク3 分け目を指1本分ずらす
分け目変えは勇気がいるのですが、指1本分くらいならいかがでしょうか。いつもの分け目よりも指1本ずらして分けるだけで根元が立ち上がります。できれば「分けにくいな」と感じる側にするとよりボリュームがアップします。
雰囲気を変えたいときにも有効なテクです。分け目を変えるときはペタッとした状態からよりも、根元を起こしてふんわりと乾かした状態で行いましょう。マジックカーラーで巻いてもいいですし、トップの根元を水で濡らし左右からドライヤーの風をあてて根元を起こしても。
せっかくふんわりとさせた分け目も、時間がたつとダレてくるという人が多いのではないでしょうか。ヘアスタイルを固定するためにキープスプレーを使っている人もいると思いますが、使い方を見直してみてください。1カ所に集中的にふきかけていませんか?
美容師さんがスプレーを使うときは、髪の毛から20㎝くらいは離れた場所からスプレーを動かしながら吹きかけていますよね。私たちはつい近くから根元をねらってシューっといっぱいつけてしまいがちですが、スプレーの重さでダレてしまうのでNG。遠くからスプレーをまわしかけるようにしてムラなく吹きかけ、軽い仕上がりを目指しましょう。
スプレーをつけると髪がパサついて見えることがあります。オイルやシアバターなどでツヤを出してからキープスプレーをつけるとツヤも保たれます。乾かし方やスタイリング剤の使い方を見直して、オバ見えを防ぎたいものです。
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