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植松晃士 やっちゃダメ!40代カジュアルの「痛い3点セット」

OTONA SALONE / 2018年11月20日 21時0分

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

「花とみつばち」の続編。どういう自己投資をするべきか、どういう大人の女性になるべきかを指南させていただきたいと思います。

 

旬の食材になって魅力ある人に

まずは、本能を刺激すること。前回はお花に例えましたが、今回は食べ物。スーパーやデパ地下に行くと、誰もが旬の食材、新鮮なものに惹かれるでしょ? そもそも腐れかけたものなんて買わないじゃない? 鮮度の落ちたものは裏に下げられるの。そして二次加工されて、焼いたり、煮たり、揚げたり!

 

旬とは、お洋服やメイクでいえばトレンドってこと。だから、トレンドのものを身につけることが大切。今年の秋冬でいえば、ここ10年くらいニット流行りだったのが、ブラウス系にシフトしてきています。しかも往年の女優、たとえばルリルリ(浅丘るり子さん)を彷彿とさせるような、光沢があるとか、ギャザーやフリル、おリボンなどがついたエレガントなもの。ザ・女優風なんだけど(苦笑)、トレンドアイテムです。

 

今季のトレンド、40代にオススメなのは

また、ジャケットスタイルも復活の兆し。この世代には人生2回目となるような、ダブルの紺ブレ。しかも着丈がオーバーサイズでちょい男前な雰囲気なんですよね。となると、ハイヒールや細身のパンツを合わせるなどして女性らしさをプラスしたいところ。でも、難しいから、やっぱりブラウスがおすすめかな。

 

11月ともなると寒くなってくるから、流行りのタートルにも手を出したいと思うかもしれませんが、今年はハイゲージは選ばないで。地味でおじさんが着るタートルみたいに見えちゃうから。あるいは、ロッテンマイヤーさんみたい。というか、堅い、昭和時代の学校の先生みたいなイメージになっちゃう。毛足の長い、モヘアぽいふわっとした、ボリューミィなものがオススメです。色でいうと、肌をくすませるようなピンクはNG。

 

デニム、スニーカー、静脈の3点セットは禁物

そういえば、先日、神社に参拝に行った時に見た女性が衝撃的でした。目が釘付けだったの、あまりにおブスで。年の頃はアラフォー。彼女はボクの前に並んでいたんだけど、髪がすごくキレイでつややかなのに、ワニクリップでの留め方が馬のタテガミみたいにもっさり不自然。その上トップスが茶色! あなたは栗?! むいてない栗?! 

さらに、ボトムはぴたぴたのデニムで、裾はロールアップ! そして、スニーカー。斜めがけしたナイロンバッグのストラップには、茶色で統一した巻き物を工夫して巻いてあった。ここまできたら、彼女なりのこだわりのファッションスタイルなんだな、って納得。そして、ロールアップしたデニムから見えるくるぶしに浮き出た静脈が哀しかった。デニム、スニーカー、浮き出た静脈って、まるで男性ファッションの3点セット。まさか、縁結びのお願いに来たわけじゃないよね? 神社に来る前にやることあるよね?と言いそうになりました。

 

デニム、スニーカーときたら、流行ってるとはいえ、茶色のトップスは選ばないで。ベージュはいいけど、茶色は枯れ色だから。あえて着るなら輝きをプラスするものをオンして。例えば明るい色の巻き物をするとか、アクセサリーをするとかね。

 

お参りに来てまでこういう女性に遭遇して意識を持っていかれるなんて、神様が「とことんファッションチェックをやりなさい」とご託宣しているみたいでしょ(苦笑)? ということで、これからもますます厳しくチェックしていきたいと思います~!

 

では、また次回お会いしましょう♪ ちょいモテ〜♡

 

≪ファッションプロデューサー 植松晃士さんの他の記事をチェック!≫

 

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