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ひと鍋で「戻す」「煮る」「蒸す」を5分で同時進行!野菜たっぷり「豚巻きシャキシャキ蒸し鍋」【21時の残業レシピ】

OTONA SALONE / 2019年1月30日 21時0分

プロダクトデザイナー時々料理人の辻村哲也です。
「21時からのひとりごはん」連載7回目は、材料を入れて火にかけるだけのお手軽鍋です。
だしが重要と思われがちな鍋ですが、今回は味の出るえのきをたっぷり使うことで、シンプルな味付けで十分な美味しさになります。材料の重ね方が美味しさのポイントです。
【21時からのひとりごはん #7】

 

重ねてそれぞれちょうどよく

鍋かフライパンに、戻さず乾燥したままの春雨、えのき、カット野菜、豚肉スライスの順で重ね、水と調味料を加えてて火にかけます。こうすることで、水につかった春雨とえのきは煮られ、野菜と肉は蒸される状態になります。

 

沸騰後5分の加熱で春雨はしっかり戻って味を吸い、えのきは食感を残しつつ鍋全体に旨味を出し、野菜はほどよくシャキシャキに、豚肉は硬くならずふんわり火が通ります。

 

豚肉で野菜やえのき、春雨を巻くようにして食べてみてください。味付けは市販のポン酢と醤油だけですが、えのきから味が出るのでこれで十分。後半ごま油や七味唐辛子、ラー油などで味変するのもおすすめです。

 

ごはんのおかずにもなりますし、シメに残った煮汁をごはんにかけて雑炊風も美味しいです。春雨も入っているのでこれだけて軽めの一食にもなります。

 

一人分の土鍋があればもちろんそれでもいいですが、直径20cmのフライパンで作るとお手軽です。

 

豚巻きシャキシャキ蒸し鍋

工程は
1、材料を順に鍋に重ねるように入れる
2、蓋をして火にかけ沸騰後5分加熱する
です。

<本日の買い物>
・豚バラ肉スライス 80-100g
・細切り大根やレタス類の入ったミックス野菜 1袋(約120g)
・えのき 1/2袋(約100g)を使用

 

<その他の材料>
・おろし生姜(チューブなら1-2cm)
・春雨 20g
・ポン酢 小さじ2
・醤油 小さじ2
・水 150ml
・塩 少々
・こしょう 少々

好みで
・ごま油
・七味唐辛子

 

<作り方>

えのきは根元の硬いところを切り落とし、粗くほぐす。包丁出すの面倒ならハサミでも。

 

豚バラ肉は10cmほどの長さに切っておく。

 

直径20センチほどのフライパンか鍋におろし生姜を入れ、
春雨、えのき、カット野菜の順で乗せる。

春雨は戻さず使います

 

えのきたっぷり

 

野菜てんこもり

 

野菜の上から調味料、水を加える。

豚肉をできるだけ重ならないように乗せ、肉に軽く塩胡椒する。

 

肉に下味がついているほうが美味しいです

 

蓋をして火にかけ、沸騰したら沸騰を保つ程度に火を弱め、5分加熱する。
豚肉が白くなればできあがり。

 

豚は色が変わるまで加熱しましょう

 

豚で春雨や野菜を巻いて食べます。

 

<メモ>
豚肉の片面に少しだけ片栗粉をふってから火にかけると、つるんとした食感になって野菜のシャキシャキとのコントラストも楽しく、さらに美味しくなります。

 

えのきをはじめ、きのこ類は冷凍できます(冷凍したほうが旨味が増すという話も)。残りはほぐして密閉袋に平らに入れて冷凍しておくと味噌汁などに少量でも使えて便利です。

余ったきのこ類はここに一緒に放り込んでも

カロリーが気になる方はもも肉で試してみてください。でもこういうものはやはりバラ肉が美味しいんですよね……。

 

 

≪プロダクトデザイナー、ときどき料理人 辻村哲也さんの他の記事をチェック!≫

 

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