順調な降雪で栃木のスキー場が前倒しオープン 増設した最新自動人工降雪機の威力

　何だかあったかい秋で、スキー場にちゃんと雪は降ってくれるのかと心配していたけれど、栃木県の「ハンターマウンテン塩原」(東急リゾーツ＆ステイ・東京)は、2024-2025ウインターシーズンの営業を11月29日(金)に開始する。11月30日(土)オープンの予定だったが、1日前倒しされた。

　イタリア「テクノアルピン社製」の最新自動人工降雪機を新たに24台追加し、すでにある33台と合わせて計 57台が稼働。同じ水量でドライな雪を従来機より1台当たり1.3倍も多く降雪することができるといい、全面滑走が可能になる時期を従来よりも早められることが期待されている。

　オープンコースは、標高1600メートルからの大パノラマを望みながらの滑走が楽しめる「ウォールストリート」。山頂-山麓間コースがつながるまでのオープニング期間は、リフト券が特別料金になる。ゲレンデ中腹には雪遊びを楽しむ新たな空間「SNOW PLAY AREA」も登場する。

　営業時間はオープニング特別料金は、大人(中学生以上)5000円、小学生4000円、未就学児無料。