【マスターズ名シーン1999】“マスターズマスター”J・M・オラサバルが2勝目!

ParOn.(パーオン) / 2014年4月8日 8時0分

前年度覇者のマーク・オメーラからグリーンジャケットを贈られたオラサバル

 ベスト10フィニッシュを5回以上記録するなど、マスターズを得意としているスペインのホセ・マリア・オラサバルが、1994年に続き自身2度目のマスターズ制覇。14人目のマスターズ複数回優勝者となった。また、1995年後半に足の病気を患って以来となる、米ツアーでの復活勝利だった。

 最終日を首位で出たオラサバルは、3番からの3連続ボギーで自ら大混戦を引き起こした。最終組がハーフターンするときには、首位タイが4人。そこから一瞬抜け出したのは、1打差の2位で最終日をスタートしたグレッグ・ノーマンだった。13番でイーグルパットを沈め7アンダー。同組のオラサバルもすかさずバーディで並び、勝負はデッドヒートになるかと思われた。

 ところが、あっさりと力尽きたのは、勢いがあったはずのノーマンだった。14番、15番を連続ボギーとし、万事休す。オラサバルが自らが作り出した混戦に終止符を打ち、二度目のグリーンジャケットを手に入れた。

 ちなみにタイガー・ウッズが4度目のマスターズ勝利を引き寄せた、16番のミラクルチップインバーディを決めた2005年、「デービス(ラブIII)のチップが参考になった」と発言しているのをご存じだろうか。この年の最終日16番、同じような場所からデービス・ラブIIIがチップインを決めていることを受けてのコメントだ。

 なお、この年の名誉スターターを97歳(当時)という史上最高齢で務めたジーン・サラゼンだが、1カ月後に帰らぬ人となった。

順位
1 J・M・オラサバル(スペイン) -8
2 D・ラブIII(米国) -6
3 G・ノーマン(豪) -5
4T B・エステス(米国) -4
4T S・ペイト(米国) -4
6T D・デュバル(米国) -3
6T P・ミケルソン(米国) -3
6T L・ウエストウッド(イングランド) -3
6T N・プライス(ジンバブエ) -3
6T C・フランコ(パラグアイ) -3
11T B・ランガー(ドイツ) -1
11T S・エルキントン(豪) -1
11T C・モンゴメリー(スコットランド) -1
14T B・ジョーブ(米国) E
14T I・ウーズナム(ウェールズ) E
14T J・フューリック(米国) E
14T L・ジャンセン(米国) E
18T B・シャンブリー(米国) +1
18T J・レナード(米国) +1
18T B・グラッソン(米国) +1
18T T・ウッズ(米国) +1
18T S・マッキャロン(米国) +1
31T 丸山茂樹 +5
予落 尾崎将司

ParOn.(パーオン)

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