池田勇太 コースは苦手だけど関西初V目指す

ParOn.(パーオン) / 2013年11月2日 17時55分

1打差2位タイに後退した池田勇太は最終日の巻き返しを目指す マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント(2013)(3日目) 写真・村上航

マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント(10月31~11月3日、兵庫県・ABCゴルフ倶楽部、7130ヤード、パー71)

「苦手なグリーン」と話しながらも初日から首位を守ってきた池田勇太は、前半4番(パー5)から3連続バーディを奪い、一時は2位に4打差をつけた。しかし、後半、3つのボギーをたたくなど4バーディ3ボギーの70と一つ伸ばすだけにとどまり、首位のS・K・ホに1打差の2位タイと後退した。

「前半はいいゴルフだったんだけど、途中流れが悪くなった感じです」

 開催コースのABCGCのグリーンは、14フィートを超える速さで日本ツアー屈指の高速グリーン。池田は見た目がそこまで速く見えずにイメージが合わず、傾斜もよく見えてないことから苦手としている。

「速いグリーンは出足を間違うと入らない。慎重になりすぎると手が動かない。強めに打った場合、出足が間違うとすごくオーバーしちゃう。難しいです」

 その苦手な部分が出て後半流れが悪くなった。14番(パー4)で3メートルのバーディパットを1メートルオーバーして返しを外してボギー。続く15番(パー5)は、ティショットが左ラフに入ったが、ボールが浮いていたため2オンを狙うが、逆にテンプラして左のOBへ。

「15番の今日のピン位置は刻んだほうが難しい。狙えるライだったから狙った結果がああなっただけ」

 打ち直しの4打目は左のガードバンカーに入れるなどズルズル行きそうだったが、ボギーで食い止め、17番(パー4)は2.5メートルのバーディパットを沈めて、最終日につなげた。

「この感じのゴルフでよくこの位置にいられると思います。周りが伸びなかったおかげでラッキーです。流れが悪くなっただけで、ゴルフの内容は悪くない。関西地区では優勝したことがない。苦手なコースで優勝したことないし、グリーンには自信はないけど、がんばるよ」

 通算10勝を挙げる池田だが、北海道、関東、中部、九州で優勝を挙げており、試合数が多い関西地区で優勝経験がなかった。関西初Vで11勝目となるか。

文・小高拓

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