比嘉真美子 美香効果で好スタート

ParOn.(パーオン) / 2013年11月8日 17時58分

宮里美香との練習ラウンドでアプローチのワザを盗んだ!? 比嘉真美子 ミズノクラシック(2013)(1日目) 写真・村上航

ミズノクラシック(11月8~10日、三重県・近鉄賢島CC、6506ヤード、パー72)

 最終18番パー4でボギーを叩いたものの、3バーディ、1ボギーでまとめた比嘉真美子。首位と2打差の11位タイ発進はそれほど悪くないといえる。今大会は同じ沖縄出身の宮里美香が出場しているが、彼女がエントリーした大会では練習ラウンドを一緒に行うことが多い。今大会も例外ではなく、大会前日、インコースの9ホールを共にした。

「最初の頃は、アプローチのバリエーションに大きな差があり、美香さんとのレベルの差を痛感していたんです。もちろん、今でもレベルの差はありますが、以前よりはその差が縮まったというか、少しずつ美香さんに近づけているような気がします」

 たしかに、二人の練習ラウンドを見ていると、宮里がアプローチした後、同じところから、比嘉がボールを寄せているケースが少なくない。宮里の技術を少しでも吸収しようとする比嘉の気持ちが伝わってくるかのようでもある。また、宮里にしても、そんな比嘉の心境を分かっているかのように、惜しみなく披露していた。

 今大会はグリーンが硬くセッティングされているので、長めのクラブで打つと、グリーンからこぼれることも少なくない。しかも、砲台グリーンになっていることが多く、ボールを止めるには高度な技術が要求される。初出場にもかかわらず、好結果を出せたのは、アプローチの精度が上がったことも大きい。

 また、米女子ツアーでもある今大会に勝つと、来季の同ツアー出場権を得られるが、海外志向の強い比嘉にとってはまたとないチャンスでもある。

「たしかに近道だとは思いますが、試合に勝つのは難しいし、運も必要です。毎日やるべきことをやって、最後に結果がついてくればいいですね」

 2日目は初日と同じモチベーションでプレーしたいという比嘉だが、ショット、パットともに好調なだけに、それができれば、一気に順位を上げる可能性は高い。

文・山西英希

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