石川遼、最終日のプランは練り直し

ParOn.(パーオン) / 2013年11月9日 17時45分

最終日に優勝を果たすには、ビッグスコアが必要となった石川遼 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(2013)(3日目) 写真・佐々木啓

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(11月7~10日、茨城県・美浦GC、6953ヤード、パー71)

 最終日をトップと4打差以内でスタートするために、3日目は攻めのゴルフに転じると誓った石川遼だったが、結果は10打差と厳しい状況に置かれた。自身も二つスコアを伸ばしたが、トップの呉阿順が走りすぎた。

 チャージをかける予定が、スタートの1番で3パットボギーを喫した。それでも2番(パー5)では238ヤードのセカンドショットを3番アイアンで振りぬき、会心の当たりで2オンに成功。4メートルのイーグルパットは外したが、楽々バーディ。続く3番(パー4)もセカンドをピン下2メートルにつけて連続バーディ。しかし徐々に強まる風に苦しめられた。

「途中アゲンストが強いところでショートすることがありましたが、距離感が合っていませんでした。寒さもありましたが、それを考えても弱かったということですね。でもいい感じで打てています」

 5番(パー5)ではきっちりバーディを奪ったが、パーオンしてもミドルパットが決まらず我慢のゴルフで前半を折り返した。

 後半も我慢の展開が続き、なかなかバーディが来なかった。15番(パー3)では、無理に打とうとしたフェードボールがグリーン右の刈り込んだエリアを駆け下りた。ボギーが先に来る苦しい展開となった。

「ドローボールはいい感じで打てていますが、フェードボールを打ちにいくとタイミングがずれることがあるんです。まだスイングができ上がっていない状況で試すべきではありませんでした」

 悔やまれるショットでスコアを一つ落としたが続く短いパー4の16番で、うっぷんを晴らすドライバーショットで花道まで飛ばし、バーディを奪取。18番(パー4)ではドライバーが右に曲がり木にあたってフェアウエーに戻った。パーで締めて4バーディ、2ボギーのトータル5アンダーフィニッシュ。首位の背中が遠のいた。

「たくさんボギーを打つゴルフをしているわけではありません。後はどれだけバーディを取れるかです。最低4つは取りたいですし、プラスアルファでもっと来てくれれば……」

 この日は16ホールでパーオンを果たし、フェアウエーを外したのも4回だけ。しかしパットになると3日間トータルの平均パット数が全体の52位タイと、スコアの伸び悩みに影響している。

「日本シリーズに出たいんです」

 大会前に語った今季の目標を達成するためには、明日はとにかくビッグスコアが必要だ。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

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