目指せ、米女子ツアー参戦! 藤本麻子が猛チャージ

ParOn.(パーオン) / 2013年11月9日 18時49分

目標の米ツアーのシードがここで獲得できるか? 藤本麻子 ミズノクラシック(2013)(2日目) 写真・村上航

ミズノクラシック(11月8~10日、三重県・近鉄賢島CC、6506ヤード、パー72)

 6バーディ、1ボギーの67をマークし、11位タイから4位タイにまで浮上した藤本麻子。首位とは1打差の射程圏にいるだけに、ツアー2勝目を狙うには十分チャンスだ。今季は、前半こそ思うような結果を残せなかったが、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント以降の12試合でトップテン入りしたのが5試合で、予選落ちは一つもない。これまでも終盤戦には強く、ツアー初優勝を飾ったのも11月中旬に開催された伊藤園レディスだった。その理由を藤本は次のように語る。

「試合数が残り少なくなると、自分でもやってやろうという気持ちになるんですよね。ただ、父親からは『お前はケツに火が点いて、せっぱつまらないとやらない』といわれてますけど(笑)」

 ある意味、やればできるというポテンシャルの高さを証明しているが、今季もこの大会を含めて残り4試合と、十分お尻に火が点いている。少しでも賞金ランキングを上げたいところだが、それ以上に、今大会で勝てば与えられる来季の米女子ツアー出場権にも魅力を感じている。わざわざこのチャンスを逃さないためにも、最終日はいくつか作戦を立てて臨むつもりだという。

「まず、プレーにメリハリをつけることです。このコースは長いホールと短いホールがはっきりとしているので、バーディを狙うところとそうじゃないところを明確にしておきます。次に、リズムを速くしないこと。どこかに不安を抱えたまま打つと、スイングリズムなどが速くなるので、自分が決めたことを信じて打つように心がけます」

 この日はショットの調子が悪かったにもかかわらず、好スコアが出たのも、その作戦が功を奏したからだ。ホールアウト後は、練習場でボールの下からクラブヘッドが入り気味だったスイングを修正して、ボールの上からヘッドが入るようになったという。ミート率が上がる分、ピンに絡む確率も高くなる。あとはメンタルだが、ギャラリーが多ければ多いほど燃えるという藤本だけに、優勝争いに絡んでのスタートに追い風が吹くに違いない。

文・山西英希

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング