石川遼 引っ張り出した5年前の新パター

ParOn.(パーオン) / 2013年11月12日 17時53分

谷原秀人(右)とISPSハンダワールドカップの打ち合わせをする石川遼(左) 三井住友VISA太平洋マスターズ(2013)(事前情報) 写真・鈴木祥

三井住友VISA太平洋マスターズ(11月14~17日、静岡県・太平洋C御殿場C、7246ヤード、パー72)

 2010、12年に御殿場を制した石川遼。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今年、火曜の練習日はインコースをプレーしてコースの感触を確かめた。

「コースはいい状態です。もちろんコースは全部覚えているので、チェックというよりは、歩いてモチベーションを上げる感じの9ホールでした」

 昨年の最終日、ウイニングパットを決めたあと、雨を降らせている空を見上げ2年ぶりの優勝の味をしばしかみしめた。その後、感涙にむせぶ姿は、多くのゴルフファンの記憶に残っている。

「例年より一週間開催が遅いことで、気温は下がると思います。気温が、コース、そして自分にどれだけ影響するか。でも、寒さの中でのゴルフもゴルフの一部なので、自分としても楽しみです」

 練習日には、新しいパターを試していたのは、連覇への思いの一つの表れだ。

「先週の試合で、3メートル以上のパットになると、ちょっと軸がぶれている感じがしました。いろいろ考えて、ちょっとスタンスを広くして、下半身をどっしり構えたいなぁということで、家にあったパターをいろいろ試して、33インチのピンタイプを引っ張り出しました。5年ほど前にいただいていたものですが、試合では一度も使っていないものです」

 練習ラウンドスタート前には、来週のISPSハンダワールドカップ(11月21~24日、豪州・ロイヤルメルボルンGC)へ、ともに日本代表として戦う谷原秀人と打ち合わせ。練習ラウンドのスタート時間などを確認した。来週の世界一を決める大会に、今大会連覇を引っさげて臨むことができれば、さらにモチベーションはアップする。

文・井上兼行

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