メキシコで行われる米PGAツアー公式戦に有力選手がエントリー

ParOn.(パーオン) / 2013年11月13日 12時48分

今年は全英オープン覇者ダレン・クラークが出場 写真・Getty Images

 米PGAツアーの年内公式戦は、OHLクラシック・アット・マヤコバ(11月14~17日、メキシコ/エル・カメレオンGC)で終了する。

 今大会は、2007年にシーズンを通じてのポイントを争うフェデックスカップポイントが導入された年から始まったトーナメントで、米PGAツアーが初めてメキシコを舞台として開催したものだ。

 昨シーズンまでは、同週にWGC-アクセンチュアマッチプレー選手権が開催されていたため、有名な選手がほとんど出場しないという恵まれない条件の中で運営してきた。

 しかし、米PGAツアーのスケジュール変更により、開幕序盤に開催が決定。フェデックスカップポイントもフルポイントの対象になり、優勝すれば来年のマスターズ出場資格も得られる。当然、選手のやる気はこれまでとは比較にならないほど、強くなっただろう。今年は、全英オープンに優勝したダレン・クラークらが出場を表明している。

 あまり目立たない大会だったが、白熱の試合展開が多かった。過去6回の大会のうち、実に3回がプレーオフでの決着だ。昨年は、当時22歳のジョン・ハーが、ロバート・アレンビーを8ホールのプレーオフの末に制して、ツアー初優勝を飾った。

 メキシコのスター選手といえば、女子のロレーナ・オチョアだが、結婚してすでに引退。現在、男女ツアーを通じて、傑出したメキシコ人の若手選手が見当たらないのは寂しいが、大会が継続していけば、ジュニアゴルファーたちにもいい刺激となるだろう。

文・岩田禎夫

【岩田禎夫】
1933年9月30日生まれ、神奈川県出身。報知新聞にてゴルフをメーンとするスポーツ担当記者として活躍後、70年に退社。以降、フリーのゴルフジャーナリストとして、米ツアーを主に世界のゴルフを精力的に取材する。

(Weekly Pargolf 11月26日号掲載)

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