宮里藍、“飛距離0%”が功を奏す

ParOn.(パーオン) / 2013年11月15日 12時37分

高地による距離計算など、綿密にキャディと打ち合わせする宮里藍 ロレーナ・オチョアインビテーショナル(2013)(1日目) 写真・Getty Images

ロレーナ・オチョアインビテーショナル(11月14~17日、メキシコ・グアダハラCC、6626ヤード、パー72)

 ロレーナ・オチョアインビテーショナルの会場であるメキシコ・グアダハラCCは、標高1500メートル以上で、富士山の五合目ほどの高さ。宮里藍は、高地での影響を考えて、6~7パーセントボールが飛ぶと計算して毎年プレーしているそうだ。

 だが今回は序盤からショットの距離感が合わずに苦しみ、8番を終えて1オーバー。そこから

「今日はそんなに飛ばない。6~7パーセント飛ぶ計算しているけれど、そんなにいらない」

 という話をキャディとして、9番から飛距離の計算をほぼ通常通りの0パーセントにアジャスト。これが功を奏してショットのさえを取り戻すと、好調はパッティングに波及。9番、10番と2つのパー5で3メートルを沈めて連続バーディー。13番は下りの難しいスライスラインを右に外したが、15、16番で5~6メートルのパットを沈めてスコアを伸ばした。

「このグリーンはすごく読みが難しい。思ったところに打てても切れたり切れなかったりがある。だからなるべくあまり深く考えないように、迷いなく打つ方がいい。何回かキャディに見てもらってやれたのがよかった」

 この日は25パットと好調で、久しぶりに笑みを見せた。

 米LPGAツアーで初優勝した2009年から毎年勝利を積み重ねて来たが、今季は1勝を挙げることができていない。

「初日としてはいいスタート。パットに助けられた一日だったけど、明日はショットの距離感をもう少し意識していければ短いバーディーチャンスも増えると思う。欲張らずに一つ一つ丁寧にやりたい」

 今シーズン初優勝をもぎ取るために、2日目以降の追い上げに意欲を見せる宮里。憧れるオチョアの主催する大会で、悲願達成なるか!?

ParOn.(パーオン)

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