マンデー通過の吉野茜が“強気”で会心ラウンド!

ParOn.(パーオン) / 2013年11月15日 18時31分

これまでの成績を一気に払拭するような、会心のラウンドを見せた吉野茜 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2013)(1日目) 写真・佐々木啓

伊藤園レディスゴルフトーナメント(11月15~17日、千葉県・グレートアイランドC、6639ヤード、パー72)

 2011年プロ入会、今大会はマンデートーナメントを勝ち上がっての出場となった21歳、地元出身の吉野茜が、7バーディ、ノーボギーで2位に2打差をつけ単独トップに立った。

 これまでのレギュラーツアー出場は7試合。予選落ち4回、最高成績は今年のスタジオアリス女子オープンでの36位タイ。ステップアップツアーでも最高位9位の超新星が、完全にゾーンに入った。

「自己ベストです。マンデーも4アンダーで通ったし、バーディを4つ取って4アンダー目指してやっていたら、午前中に取れたので、後半はあと2つ取ってやろうと思いました。3番、4番でバーディパットをショートして、5番では絶対取ろうと思って、6番も取りにいって、7番は取る気はなかったんですけど取れました。最後の9番もバーディを狙ったんですけどね」

 10番スタートの前半は15番から3連続バーディを決めた。ハーフターン時に仲のいい葭葉ルミが4アンダーで回っているのを見て、「スゴイ! 私も頑張ろう!」と思って出ていき、後半でも5番から3連続バーディを奪う攻めのゴルフを展開。グリーンを外したのは2回だけで、そのうち1回の17番(パー3)はカラーからバーディパットを沈めた。

 先週のセカンドQTを初めて通過してからはショットの調子も上向きになり、違和感があったパターフェースを少し開き気味にして、気持ちよく打てるようになった。昨年のQTが終わった直後に始めたトレーニングで飛距離も10ヤード以上伸びた。

「飛距離が伸びて自信がついたので、アグレッシブに攻めてチャンスをものにするゴルフに変えました。アプローチ、パットの練習もすごくしてきたので、『グリーンを外しても余裕ですよ』というゴルフです」
 プロ入り同期には、今季大ブレークした堀奈津佳や、昨年の開幕戦を制した斉藤愛璃、ステップアップで優勝している香妻琴乃らがおり、「水を開けられた」気がしていた。

「プロテストは、実力があって受かった人と、その時の調子がよくて通った人の2種類います。私は後者です。でも私もやることはやってきたし、私にもできると思ってやってきました。同期の活躍は刺激になっています」

 負けず嫌い、勝気な性格の持ち主であることが分かる。

「次に皆さんの前に出るのはテレビです。応援してください!」

 4月のパーゴルフのイベントにゲスト参加した際に、集まったアマチュアの前で高らかに活躍を宣言した吉野。

「今日はインスタートの最終組だけど、明日はアウトの最終組になるから!」

 スタート前に掲げた目標もクリアし、公約を果たした。

「どういうゴルフができるか自分でも楽しみです。悪ければそこまでだったということ。よければ私も強くなったということです」

 ツアーで初の最終組となる2日目も強気な吉野を見せてほしい。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

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