横峯さくら 賞金女王だけは頭から消えない

ParOn.(パーオン) / 2013年11月16日 19時4分

平常心でラウンドできているという横峯さくら 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2013)(2日目) 写真・佐々木啓

伊藤園レディスゴルフトーナメント(11月15~17日、千葉県・グレートアイランドC、6639ヤード、パー72)

「ショットがいい調子だったので、もうちょっと伸ばせたかなと思います。チャンスは結構あったんですけど、という感じです」

 5バーディ、1ボギーのラウンドで、前日の21位タイから一気に順位を上げた横峯さくら。淡々とバーディを重ね、首位と1打差の4位タイと絶好の位置で最終日を迎える。

「パー5でバーディが取れると流れを持っていきやすいので、4つのうち3つのパー5でバーディが取れて楽でした。チャンスにつけてそれが入ったらOKという感じでやっています」

 初日は1個も取れなかったパー5で伸ばし、ピンチは16番(パー4)の1ホールのみ。目標を高く上げすぎず、ありのままの自分を受け入れる姿勢で臨んだ結果が、2日間で1ボギーと奏功した。

「すごくいい位置にいるので、明日はアンダーパーで回れるように“OKライン”を上げすぎないように頑張ります」

 首位から3打差以内に17人がひしめく大混戦。今季好調の佐伯三貴や吉田弓美子ら波に乗ると怖い存在がいるだけに、横峯自身もチャージをかけたいところだろう。それでもつとめて平静を装い、自分に期待しすぎない姿勢で最終日も戦う。

「以前は緊張することが悪いと思っていました。今は緊張してもいいと受け入れることができたので、焦ることもありません。そういう緊張の中でもピンを狙うことができたり、自分なりの経験値を上げてきました」

 「平常心」「期待しすぎない」と冷静にプレーができている横峯だが、注目が集まる賞金レースについてはトップの森田に肉薄しており、それだけは頭から消すことはない。

 今季4勝目、2009年以来の賞金女王を期待する周囲のざわめきをどのように受け入れ、どこまで感情をコントロールできるか。最終日の横峯のゴルフスタイルに注目が集まっている。

文・高桑均

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