激化する賞金女王争い、流れは一気に横峯さくらか!?

ParOn.(パーオン) / 2013年11月18日 19時14分

森田理香子、横峯さくら 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2013)(1日目) 写真・佐々木啓

大詰めを迎えた日本女子ツアーだが、ここにきて賞金女王争いが激化している。まずは伊藤園レディスゴルフトーナメントの前に掲載された、Weekly Pargolf11月26日号(11月12日発売)の特集記事から振り返ってみたい。

今年の女子ツアーも残り3試合となり、いよいよ賞金女王争いと来季の出場権を懸けたシード権争いが佳境を迎えている。今年はどのような動きになっているのか、現状を探ってみた。

取材トーナメント・樋口久子 森永製菓ウイダーレディス

※文中の金額、ランキングの数字は樋口久子 森永製菓ウイダーレディス終了時点のもの
 現在、賞金ランキング1位は今季3勝の森田理香子。それを追うのが2位の横峯さくらだ。現状では、二人の一騎打ちになるのでは、との見方が濃厚だ。

 森田の獲得賞金は1億509万9571円、横峯は1億151万7570円で、その差は約360万円。残り試合の結果によっては、横峯の“逆転女王”の可能性も大いにあり得る。

 現在、両選手に対しては賞金女王について触れないわけにはいかないのだが、最近この手の質問に少々、ナーバスになっているのが森田だ。初の賞金女王が懸かっているわけで、追われる立場からすれば、落ち着かない気持ちも分からなくもない。

 賞金女王に関する質問については、

「もちろん優勝は狙っていますけれど……」

 と多くを語らない。

 ただ、決して調子が悪いわけではなく、今までどおりのプレーなら賞金女王もいける、との確信もあるようだ。

「今は自分の思ったところに打てているし、ショットも悪くありません。いつも続けてやることが大事だと思うので、特別に必要なことはありません」(森田)

 残りの試合で一気に横峯を突き放すことができれば、初の賞金女王は確実。精神的に苦しい状況を乗り越えてこそ、真の女王にふさわしいといえるだろう。
 一方、今季3勝、2位3回と好調の横峯。森田との差をジリジリと縮めつつ、4日間大会のマスターズGCレディース優勝で1890万円を加算し、森田の背中をとらえた。追う立場だけに、コメントからは少し余裕が見て取れる。

「(賞金女王については)まだピンときてないけれど、一日一日を大事に戦って、最終日に優勝争いに加わっていればいいなって思います。結果は、そのあとについてくればいいと考えています」

 27歳とまだ若い横峯だが、今ではベテランの風格すら漂う。終盤での戦い方を熟知している横峯が、昨年の賞金ランキング11位の悔しさを晴らせるのか注目したい。

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