石川&谷原ペアが3度目の世界No.1へ!

ParOn.(パーオン) / 2013年11月18日 19時25分

2002年、2度目の世界一に立った日本チームの丸山茂樹(左)と伊澤利光 写真・Getty Images

「ワールドカップはサッカーだけじゃない。(この優勝で)日本人選手、日本ツアーへの見方が変わると思うし、ボクたちみたいに世界で活躍したいと思ってくれる子どもたちが、どんどん増えることを願っています」

 2002年、日本は二度目の世界一に立った。

 ビスタバラータGC(メキシコ)で行われたEMCワールドカップで、丸山茂樹と伊澤利光の日本代表ペアが、フィル・ミケルソン&デビッド・トムズを擁する米国代表を2打差で退けての勝利。前身の第5回カナダカップ(1957年大会)で中村寅吉と小野光一が優勝して以来の快挙だった。

 それから10年。

 今週、2年ぶりの開催となるISPSハンダワールドカップ・オブ・ゴルフ(11月20~24日、豪州・ロイヤルメルボルンGC)に、石川遼と谷原秀人が出場する。

 今大会は約100年ぶりに復活する、2016年リオ五輪でのゴルフ種目を考慮したものだ。出場選手は計60人。その選出方法も、世界ランキング上位15人(※各国3人以下)、同16位以下で、かつ、すでに2選手以上選ばれていない国の上位選手、そして開催国・豪州から2選手と、トッププレーヤーと多くの国が参加できるように配慮したフィールドを採用した。
 また、競技方法は前回までのフォーボールとフォーサムから、72ホールのストローク競技に変更。一般的なトーナメントの競技方式で、今週、日本で行われるダンロップフェニックスもそれと同じである。つまり、チームプレーでスコアを作ることが求められた大会から、個人のスコアがチームに影響する大会に様変わりしたのだ。これは大きな変化だ。

 実際、試合が大きく動く前回までのフォーボールでは、各ホールでペアの二人のうち、どちらか一人がボギーを打ち、もう一人がバーディを取れば、チームとしてベストスコアである『バーディ』という記録がついた。が、今回からはストロークプレーになったことで、パートナー同士でミスを補う事ができなくなった。より“個”が重視される大会である。

 先週の三井住友VISA太平洋マスターズでツアー通算10勝目を挙げた谷原、そして1打差の2位タイで終わった石川。両者ともに世界トップクラスが集う米PGAツアーでの経験がある。この二人が再び日本に世界No.1の称号を掲げるのか、注目の決戦は木曜日から始まる。

歴代優勝国ベスト10
1.米国(24回)
2.南アフリカ(5回)
3.豪州(4回)
3.スペイン(4回)
5.カナダ(3回)
6.日本(2回)
6.スウェーデン(2回)
6.アイルランド(2回)
6.ドイツ(2回)
10.アルゼンチン(1回)
10.台湾(1回)
10.ウェールズ(1回)
10.イングランド(1回)
10.スコットランド(1回)
10.イタリア(1回)

文・秋山義和
※一部、週刊パーゴルフ2003年1月7・14日合併号より

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