松山英樹 早く賞金王決めたい

ParOn.(パーオン) / 2013年11月20日 20時8分

右アゴに腫れが見えるも、笑顔で練習する松山英樹 ダンロップフェニックストーナメント(2013)(事前情報) 写真・村上航

ダンロップフェニックストーナメント(11月21~24日、宮崎県・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 今大会で優勝すれば、賞金王がグッと近づく松山英樹。心配された背中痛の状態はよくなり、打つ際の怖さもなくなってきた。大会前日のプロアマで最終調整、といきたいところだったが、前日、右アゴに細菌が入って腫れ上がり、この日はさらに悪化して腫れが増していた。

「アゴが痛いです。スイングするのが痛かったので、ほとんどボールを打っていませんでした。最後の方に少し打ってみましたが、いい感じだったので、明日の朝にどうなっているかわかりませんが、いい状態で初日を迎えられたらいいですね」

 スイングできないほどの痛みに襲われたが、終盤は肩がアゴに当たらないように、ダウンスイングから頭を早めに上げていくスイングを試すなど、いいショットも打った。「腫れが引けばなんとか……」というだけに早めの完治が待たれる。

 昨年のこの大会はアマチュアながら2位に入った。しかし、パッティングの調子が悪くグリーン上に苦しみ、平均パット31位タイという数字だった。

「昨年よりグリーンが速いなという感じがします。でも、先週(三井住友VISA太平洋マスターズ)と比べたらそこまで速くないので、しっかりと対応できると思います」

 体調が戻り、グリーン上を制せれば、おのずと上位進出が見えてくるだろう。

「賞金王は意識していますし、早く決めたいです。そう簡単に勝てる試合ではないし、勝てたらうれしいですけど、そうなるようにがんばります」

 優勝賞金4000万円を加えれば1億9444万円となり、現在、賞金ランキング2位の金享成(9812万円)が、3人の2位タイ以下の成績なら、史上初のルーキー賞金王が決定する。ルーク・ドナルドやキーガン・ブラッドリーら世界の強豪が参加する中で松山が快挙達成となるか。

文・小高拓

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