上田桃子 体が壊れてでもプレーする

ParOn.(パーオン) / 2013年11月21日 17時2分

2日目以降に望みをつなぐ気合のラウンドを展開した上田桃子 大王製紙エリエールレディスオープン(2013)(1日目) 写真・鈴木祥

大王製紙エリエールレディスオープン(11月21~24日、愛媛県・エリエールGC松山、6442ヤード、パー72

 日本ツアーの賞金ランキング55位の上田桃子が、シード権獲得に向け、首位と2打差、6位タイの好スタートを切った。

 11月5日に発覚した肋軟骨骨折のケガに不安を残すなか、1イーグル、6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3アンダーでスコアをまとめた。

 初日から山あり谷ありの一日となったが、上田はスタート前からこうなることはある程度予想していた。

「波のあるゴルフになるのは覚悟していましたし、いい所と悪い所の両方が出ましたね。今日は完璧を求めずにプレーしました。特に3番(パー3)のダブルボギーは私のマネジメントミスです。番手に迷いが出て、大きめの番手で軽く打とうとして、自分のイメージとは一致しませんでした。行くなら行くとしっかり決めていかないと、こうしたミスにつながることが分かりましたし、ケガで練習ができなかった分、技術的なミスも明確になりました」

 一方で今日1日はケガによる痛みがなかったというが、強いショットを打つ際にはやはり体のことをかばってしまうという。

「痛みが出るのを恐れて、強いショットを怖がってしまうので、それがミスショットにつながっているのは確かです。明日以降もこの状態を受け入れてプレーしますが、最終日は自分の体が壊れてもいいと思っています」

 今週、上田の気合の入りようは、尋常ではない。崖っぷちに立たされているのだから、その気持ちも十分理解できる。

「やはり賞金シードは逃したくない」――そんな心の叫びが聞こえてくる初日だった。

文・キム・ミョンウ

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