アマチュア3人娘が大躍進!

ParOn.(パーオン) / 2013年11月21日 17時57分

日本女子アマ覇者の森田遥さん 大王製紙エリエールレディスオープン(2013)(1日目) 写真・鈴木祥

大王製紙エリエールレディスオープン(11月21~24日、愛媛県・エリエールGC松山、6442ヤード、パー72)

 初日から大波乱の予感を感じさせてくれたのが、アマチュア3人の選手だった。

 小野祐夢さん(帝京大学可児高校1年)、脇元華さん(宮崎日本大学高校1年)、森田遥さん(高松中央高校2年)の3人が3アンダーの6位タイで初日を終えた。小野と脇元は4バーディ、1ボギー、森田は5バーディ、2ボギーの内容。

 ちなみに、3人ともに主催者推薦枠での出場だが、森田さんはマンデートーナメントを突破してからの出場。残り二人は主催者推薦での出場となっている。

 それぞれが今日の感想をこう語っていた。

「ドライバーが安定していたので、セカンドショットを楽に打つことができました」(小野)

「今日はパターが入ってくれなかったのですが、後半の15(パー4)、16(パー3)、17(パー5)番の連続バーディでようやく入ってくれたって感じでした」(森田)

「特に緊張することもなく、調子もよくプレーできました。ベストスコアが出せたのでうれしいです」(脇元)

 3人の中でもっとも実績があるのは森田だ。今年の日本女子アマチュア選手権を制覇し、プロのトーナメントでもローアマの実績を持つ。それだけに、やはり勝ちたい気持ちが強いようだ。

「18番(パー4)で4メートルのバーディパットを決めていれば、トップだ! って気持ちがあったので、やっぱりトップには立ちたいですね」

 一方、172センチとスラリと伸びた長身がひと目を引く脇元。今年のエリエールレディスアマチュアゴルフ選手権九州大会で優勝した逸材で、

「過去にはモデルを目指していた時期もあった」

 というから驚きだ。

「モデルのSHIHOさんに憧れて、中1のときにオーディションも2回くらい受けたことがありましたが、結果はダメでした」

 そこでモデルの道は諦め、プロゴルファーになろうと決める転機が訪れる。

「中2の2月にタイで行われたゴルフキャンプに参加して、米女子ツアーのホンダLPGAタイランドを観戦しました。そこで見た選手たちの目がすごくキラキラしていて、自分もいつかここでプレーしたいと思いました。その時はヤニ・ツェンさんに憧れましたね」

 モデルのオーディションよりもゴルフのほうが緊張しないという脇元さんは、明日からは予選通過を目標に頑張ると意気込んでいた。

 そして、坂田塾に入ったことがゴルフとの出会いだったという小野祐夢さん。中部ジュニアゴルフ選手権で優勝し、日本女子アマチュア選手権ではベスト32に入っている。2011年と今年の日本女子オープンにも出場している。

 ほかのアマチュア選手が同じ順位に入っていることについて、

「やっぱり少し気になります。ローアマ目指してプレーしているので、負けたくないですね」

 技術だけでなく、集中力や体力など総合力が試される4日間大会で、アマチュアの3人の中から誰が一歩抜け出すのかにも注目してみたい。

文・キム・ミョンウ

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