塚田好宣 大会の良さを初めて感じる

ParOn.(パーオン) / 2013年11月22日 20時20分

パッティングでしのぎ、通算3アンダーの首位タイに浮上した塚田好宣 ダンロップフェニックストーナメント(2013)(2日目) 写真・村上航

ダンロップフェニックストーナメント(11月21~24日、宮崎県・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 今季国内開幕戦の東建ホームメイトカップでツアー初優勝を遂げた塚田好宣が、そのとき以来のトップに立った。

 先週、スペインで行われた欧州ツアーの出場権をかけた予選会に参加した塚田だが、残念ながら出場権獲得はならなかった。

「力が入っていたんでしょうね。ドライバーはチーピンするし、アイアンはつかまりすぎるんです」

 と、予選会突破への思いがスイングを崩した。第1ラウンドは、チーピン対策として重心を低く落としてスイングするドリルを実戦でも行った。その“練習スイング”でフェアウエーキープ率6位タイ(71.43パーセント)、パーオン率1位タイ(88.89パーセント)と、急造スイングで1打差2位発進。

「今日はショットが最悪で、チャンスはほとんどつかめなかった。むしろパットで耐えました」

 第2ラウンドは打って変わってフェアウエーキープ率42位タイ(50パーセント)、パーオン率72位タイ(38.89パーセント)とショットの悪い部分が出たが、1パットパーが11回とパッティングでしのいだ。1バーディ、1ボギーの71、通算3アンダーで首位タイに浮上だ。

 出場人数が84人と少ない今大会は、賞金シードを持っていても下位の選手は出場できない。塚田は2006年に続き、今大会2度目の出場である。

「当時は、賞金シード争いの真っ最中で、泣きそうな思いでパーパットを打っていましたし、大会の雰囲気は全くわかりませんでした。今年は、この大会のホスピタリティや雰囲気の良さを感じるし、楽しい大会だって初めて知りました(笑)」

 06年の塚田は、ここで64位タイに入り、44万円を獲得。最終的に賞金ランキング73位と、最下位でシード権を獲得したが、74位と41万円差。泣きそうなパーパットという心情はよくわかる。今年は早々に優勝を遂げ、余裕を持ってコースと戦えている。決してゴルフの状態はよくないが、優勝して誰よりも大会を楽しむつもりだ。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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