石川遼 明日はどちらに転ぶかわからない

ParOn.(パーオン) / 2013年11月23日 18時1分

ようやくアンダーパーで回るも、もの足りないラウンドとなった石川遼 ISPS HANDA ワールドカップ・オブ・ゴルフ(2013)(3日目) 写真・Getty Images

ISPS HANDA ワールドカップ・オブ・ゴルフ(11月21~24日、豪州 ザ・ロイヤル・メルボルンGC、7046ヤード、パー71)

「パッティングのタッチは合ってきています。2、3打目でもう少し近くにつけることができればよかったです。でも、なかなかピンを狙っていけるようなコースではないので、その中でのラウンドでした」

 W杯3日目、石川遼にとっては物足りないラウンドだった。

 イーブンパーの13位タイからスタートした石川は、2番でバーディを奪い、その後は昨日同様に我慢のゴルフが続き、10番ではミスパットからボギー。14、15番で連続バーディを奪って通算2アンダーまで伸ばしたものの、18番でボギーをたたきホールアウト。スコアを一つ伸ばし、通算1アンダーで12位タイにつけた。

「このコースはピンを狙っていけるコースではないんですけど、グリーンが軟らかくなったぶん、今日は狙っていけた」

 石川の言葉どおり、早朝から降り注いだ雨により、マスターズ開催中のオーガスタナショナルGCと同じか、それ以上だと選手から声が挙がっていたグリーンが軟らかくなった。“止まらない”グリーンから“止まりやすくなった”グリーン。石川同様、各選手が果敢にピンを狙っていたが、歯車が少しかみ合わない。それは1アンダーという成績が示している。

「3日間、悪いプレーにならず、これまでやってきました。我慢、我慢の連続ですが、やはり団体戦なので足を引っ張らずに明日もやりたいと思います」

 そう明日に向けて意気込みを語り、こう言葉を続けた。

「戦い方は明日が始まってみないと分かりません。どういうゴルフになるか。バーディがポンポンときて乗っていけそうだったら、狙っていきたい。逆に、ボギー先行になるかもしれない。どういう風になってもいいような気持ちでスタートしたい」

 現在、3位の日本。3度目の世界制覇に向け、石川の戦いは明日を残すのみとなった。

文・秋山義和

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