谷原秀人 3位と4位は全然違う!

ParOn.(パーオン) / 2013年11月24日 18時45分

団体3位に一定の満足を示した谷原秀人 ISPS HANDA ワールドカップ・オブ・ゴルフ(2013)(最終日) 写真・秋山義和

ISPS HANDA ワールドカップ・オブ・ゴルフ(11月21~24日、豪州 ザ・ロイヤル・メルボルンGC、7046ヤード、パー71)

「ヤッター! 3位(タイ)と、4位は全然違う」

 石川遼の5位タイに次ぐ、単独7位で3度目のW杯を終えた谷原秀人が、満面の笑みを浮かべロッカールームから出てきた。冒頭のとおり、過去に出場した2大会をしのぐ、団体戦での3位タイは過去最高の成績だ。

「3回目になって、初めて上位に行けたというのが収穫です。今回は個人戦だから、前と比べては分からないですが、3位か、4位か入れるところに来れてよかった」

 ラウンド後に話していたが、トーマス・ビヨンが最終18番をボギーとしたことで、デンマークと並び、3位タイに。優勝した豪州とは少し差がついてしまったが、日本のゴルフを世界に示したといえるだろう。

「初めてのコースという中で、アジャストできた部分がある。やはり、こういう(世界の強豪が集まる)ところに出てきて、こういう(難しい)コースで回らないと、本当に何もつかめて帰れない。4日間を通じ、こういうゴルフ場でできてW杯に出られてよかった」

 スコアは初日と同じ1オーバーだったが、最終日はアダム・スコットと同組で、大勢のギャラリーを引き連れての18ホール。それまでの3日間とは違った。

「今日、アダムはベストスコアでしょ。あんないいゴルフをやられると、辛いよね。こっちは必至で耐えているのに、あっちはどんどん伸ばしていく。いやいや、大変でしたよ」

 そういいつつも得意のショートゲームでは何度もギャラリーから歓声があがった。あのプレジデンツカップで日本のゴルフファンにも知られるようなった、豪州のファナティクスから、「スバラシイ!」、「タニハラサ~ン、ハ、ゴルフ、ウマイデ~ス!」と声をかけられたほどだ。

 最後に日本代表のパートナー・石川とのペアについて、こう語った。

「遼とご飯を食べながら、今回、色んな話をした。一度、米国に行っていたから、色々気持ちが分かるからね」

 タフなコースでの日本代表というプレッシャーから解放された谷原は、充実感を胸に、すぐさま次戦のカシオワールドオープンに向け、足早にザ・ロイヤル・メルボルンGCを去った。
 
文・秋山義和

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